会期:
平成30年1月1日(月・祝)〜1月28日(日)
展示場所:
文化交流展示室 第9室
概要:
国宝「初音の調度」は、徳川三代将軍家光の長女である千代姫が、寛永16年(1639)、尾張徳川家二代光友に嫁ぐ際持参した調度です。「初音」という名称は、この調度を飾る文様が、『源氏物語』「初音」帖に題材を得ていることに由来します。金銀を贅沢に使い、高度な蒔絵技術を尽くして描かれた豪華な源氏の世界は、終日見ていても見飽きないことから「日暮らしの調度」と呼ばれたといいます。 今回は、この「初音の調度」のなかから、旅眉作箱たびまゆつくりばこ耳盥みみだらい輪台わだい渡金箱わたしかねばこの3件とともに、同じく徳川美術館が所蔵する鏡台や櫛台などの化粧道具、福岡市美術館が所蔵する『源氏物語』をモチーフとした屏風、南部家ゆかりの婚礼調度などを合わせて展示いたします。

おもな展示作品の紹介

初音蒔絵旅眉作箱
©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom

国宝 初音蒔絵旅眉作箱 はつねまきえたびまゆつくりばこ

江戸時代・ 17世紀 徳川美術館蔵

展示作品

指定 作品名 所蔵 時代
国宝 初音蒔絵旅眉作箱 徳川美術館 江戸時代17世紀
国宝 初音蒔絵耳盥・輪台 徳川美術館 江戸時代17世紀
国宝 初音蒔絵渡金箱 徳川美術館 江戸時代17世紀
  松橘蒔絵鏡台 徳川美術館 江戸時代18世紀
  松竹蒔絵櫛台 徳川美術館 江戸時代18世紀
  菊折枝蒔絵旅櫛箱 徳川美術館 江戸時代18世紀
  源氏物語図屏風 土佐光起筆 福岡市美術館 江戸時代17世紀
  向鶴紋散牡丹唐草蒔絵調度 国(文化庁保管) 江戸時代18世紀

関連イベント

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日時:
平成30年1月13日(土)
【午前】10時30分〜12時00分
【午後】14時00分〜15時30分
場所:
九州国立博物館1階 研修室
参加費:
無料
(事前申込制、文化交流展の観覧券もしくは半券が必要)
定員:
各回30名
応募方法:
E-mail、FAXのいずれかで受け付けします。郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、参加人数(最大2名まで受け付け可)、午前または午後のご希望を明記の上、下記までお申し込みください。
E-mail hatsune2018_kyuhaku@kyuhaku.jp
FAX 092-918-2864
12月24日締め切り
*2名で応募される場合は、それぞれの氏名を明記して下さい。
*参加決定のお知らせは、平成30年1月5日(金)までにメールまたはファックスの返信をもってかえさせて頂きます。
*申し込み締め切り前に定員に達した場合は、受け付けを終了させていただきます。
*ご応募の際に頂いた個人情報は、本イベントの連絡にのみ使用させていただきます。
協力:
伊勢半本店 紅ミュージアム
江戸の化粧再現講座

ミュージアムトーク「国宝 初音の調度の魅力」

日時:
平成30年1月16日(火)15時00分から30分程度
会場:
九州国立博物館4階 文化交流展示室 第9室
聴講料:
無料(ただし文化交流展の観覧料は必要)
担当学芸員:
川畑憲子(文化財課)