九州国立博物館の新時代プラン
「楽しかぁ!!九博プラン」
このたび、九州国立博物館(平成17(2005)年10月16日開館、館長:島谷弘幸)では、アジア、そして世界へ開かれた未来志向の博物館への革新を目指して、新時代プラン『九州国立博物館「楽しかぁ!!九博プラン」』を策定しました。
九州国立博物館が立地する太宰府は古来より我が国とアジアの交流の拠点として栄えたところであり、近年この地を訪れる観光客は、アジア各国を中心とする訪日外国人の急増等により、年間1,000万人規模にまで拡大しています。
また、新元号「令和」ゆかりの地として、国内外から注目を集めているところです。
さらに、オリンピック・パラリンピック競技大会等の国際行事の開催を控え、アジアの玄関口としての九州の役割はますます重要になっていくものと思われます。
こうした中、九州国立博物館は、九州唯一の国立博物館として、新時代プランに基づき、来館者のニーズに応じた機能の刷新を行い、地域に一層愛されるとともに、アジア、そして世界に開かれた博物館への革新に挑戦してまいります。