文化交流展示「海の道、アジアの路」

文化交流展示室案内


文化交流展示室では、日本とアジア、ヨーロッパとの文化交流の歴史を紹介しています。旧石器時代から江戸時代までを5テーマに分け、それぞれの文化交流を物語る作品を展示しています。見学の順序は自由!どうぞお好きな時代からご覧ください。さあ、出発しましょう!


「文化交流展示」とは?[サイト内リンク]

展示室紹介


中央ガイダンスエリア

中央ガイダンスエリア

文化交流展示室を訪れたらまず足を運んでいただきたいのが、中央のガイダンスエリア。
ここでは、映像と模型で文化交流展示室についてご案内します。また、このエリアからすべてのテーマにアクセスできます。見学の順序は自由です。興味のおもむくままにお好きな時代からご覧ください。


テーマ 1 縄文人、海へ

縄文人、海へ

250万年前〜紀元前400

旧石器時代の人々はナウマゾウなどの大型動物を狩り、植物を採集して食べていました。 縄文時代には気候が温暖化し、森にはたくさんの木の実がなり、シカやイノシシなどの小型動物が現れ、海は豊かな漁場となりました。人々は土器を作って煮炊きをしたり、食料を蓄えたりして、定住生活をおくるようになりました。また丸木舟を作り、列島各地の交流はより緊密になりました。

テーマ 2 稲づくりから国づくり

稲づくりから国づくり

紀元前400〜西暦663

弥生時代、米作りや金属器が九州に伝わりました。米の収穫が安定すると、暮らしが豊かになり、人口が増えました。農作業を共同で行なう中で人々をまとめる人が現れ、やがて地域を治める王になりました。古墳時代には大陸から多くの人々が渡米し、乗馬の風習や須恵器の技術を伝えました。日本からも使者を送り、東アジアをめぐる国際交流がはじまりました。

テーマ 3 遣唐使の時代

遣唐使の時代

西暦663〜1192

奈良時代には唐の都、長安に遣唐使を送って先進的な知識や芸術、国家の制度を取り入れました。シルクロードの拠点である唐から国際色豊かな文化がもたらされ、日本はシルクロードの東の終点となりました。平安時代に入ると、貴族たちは、かな文字など日本独自の文化を発展させ、いっぽう僧侶たちは仏の教えを求めて海を渡りました。

テーマ 4 アジアの海は日々これ交易

アジアの海は日々これ交易

西暦1192〜1573

鎌倉時代から室町時代、海は世界をつなぐ交易路でした。アジアの貿易商人たちは大海原を自由に往来し、美術品から日用品にいたるあらゆる品が行き交いました。京都や博多などの都市をはじめとして、各地で商業が発達し、港には国内外からの商品があつまりました。政権を握った武士たちのあいだでは、禅僧が伝えた水墨画や抹茶などが流行し、それはやがて日本の伝統文化を代表する茶の湯(茶道)へ発展しました。

テーマ 5 丸くなった地球近づく西洋

丸くなった地球近づく西洋

西暦1573〜1853

室町時代の終わりから安土桃山時代には、ヨーロッパ人がアジアに進出してきました。日本でもヨーロッパとの交流がはじまり、鉄砲やキリスト教がもたされた一方で、日本の工芸品などが海を渡りました。江戸時代には戦乱が終わり、安定した平和が訪れました。「鎖国」の世でも長崎や対馬など「四つの口」を通じた海外交流は盛んで、日本の磁器や漆器は世界を魅了しました。また国内でも、交流の影響を受けながら多彩な文化が育まれました。


きゅーはくの絵本

きゅーはくの絵本

九州国立博物館にあるとっておきの作品が主人公として登場する、「きゅーはくの絵本」シリーズ。このコーナーでは「きゅーはくの絵本」に描かれた世界へとご招待します。


きゅーはくの絵本の詳細

スーパーハイビジョンシアター

スーパーハイビジョンシアター

文化交流展示室に入ってすぐ左側にある上映室がスーパーハイビジョンシアターです。ここで現行ハイビジョンの16倍にあたる、超高精細8Kスーパーハイビジョン映像を上映しています。
320インチの大画面から繰り出す3300万画素の映像は、実際に観た方でしか語れない美しさ。世界最高峰の映像体験をぜひお楽しみください。


スーパーハイビジョンシアター情報