当館の展示室年間スケジュールでは、4階の文化交流展と3階の特別展に関する情報をご案内しています。
4階 文化交流展示室(平常展)
文化交流展示室は単なる平常展と思っていませんか?九博の文化交流展示室とは、常に新しい企画で皆様をおもてなしする、変化する平常展なのです。特別展の期間中であれば、特別展チケットの半券でご覧いただけます。
文化交流展 特集展示
さわって体験!本物のひみつ2024
文化交流展 特集展示
人吉球磨の玉手箱
令和6年10月22日(火)~ 12月15日(日)
豊かな山地に囲まれ、球磨川の恵みによって育まれた熊本県・人吉球磨地域。日本遺産「日本でもっとも豊かな隠れ里」であるとともに、それ以前の長い歴史の中で育まれたこの地域特有の文化の魅力を、縄文土器からウンスンカルタまで幅広い文化財から紹介します。
文化交流展 特集展示
モンゴル襲来の痕跡を探る
令和6年10月29日(火)〜令和7年1月19日(日)
瞬く間にユーラシア大陸の大部分を勢力下に収めたモンゴル帝国が、日本へ二度に渡って派兵したのは鎌倉時代のことです。最初の派兵から750年。当時の人びとが蒙古襲来と呼んだこの出来事の痕跡をたどり、現在も進められている調査研究の一端をご紹介します。
文化交流展 新春特別公開
晴れなる輝き - 徳川美術館所蔵 菊の白露蒔絵調度
令和7年 1月1日(水・祝)~ 1月26日 (日)
新年恒例の新春特別公開「徳川美術館所蔵 国宝 初音の調度」。
本年は趣向を変えた特別回として、「初音の調度」と同じ幸阿弥家十代長重の制作した「菊の白露蒔絵調度」をご紹介いたします。
金銀を贅沢に用い、多彩な蒔絵技術が尽くされた華麗な大名婚礼調度の世界を、ぜひお楽しみください。
きゅーはくツアー
「きゅーはくツアー」へ、ようこそ!干支や花など折々の季節にあったテーマを切り口にして、既存の分野や展示スペースにとらわれない作品の多様な楽しみ方を提案します。クイズラリーなどの関連イベントに参加すれば、作品をもっと身近に感じられることでしょう。
きゅーはくヘビ年新春ツアー
カエルの逆襲
令和7年1月1日(水・祝)~ 2月2日(日)
作品に表されたヘビとカエルの姿を4階文化交流展示室で鑑賞するツアーです。令和7年の干支であるヘビとともに、ヘビににらまれたカエルも応援します。きゅーはくのすぐ近くにある霊峰・宝満山に登るカエルのように、頂(いただき)を目指す一年にしましょう!
きゅーはく春のツアー
花を愛でる(仮)
令和7年2月18日(火)~4月13日(日)
きゅーはくが誇る美しい花々を描いた名品の数々が、文化交流展示室・第11室に一堂に会します!また、文化交流展全体でも花文様のある作品が春の気分を盛り上げます。雲海桜も美しい、春のきゅーはくを丸ごと楽しんでいただく企画です。
*特集展示は、文化交流展室観覧料でご観覧いただけます。特別展会期中は、特別展の半券でもご覧いただけます。
*タイトルおよび予定は予告なく変更することがあります。ご来館の際は再度ご確認ください。
3階 特別展
開催、開催計画中の展覧会の名称と期間をご紹介しています。変更される可能性もありますので、ご来館前にはホームページ等でご確認下さいますようお願いいたします。
*照明設備の改修等のため、令和6(2024)年4月1日(月)~令和6(2024)年12月(予定)は3階特別展示室を閉室いたします。
特別展
挂甲の武人 国宝指定50周年記念/九州国立博物館開館20周年記念
はにわ
令和7年1月21日(火)~5月11日(日)
開館20周年を記念した特別展の第1弾として、日本全国の「はにわ」が九博に集結。
今から約1750年前に始まった古墳時代。前方後円墳をはじめとした大きなお墓をにぎやかに飾った人、動物、船や刀、家などをお楽しみください。
国宝 埴輪 挂甲の武人
古墳時代・6世紀 群馬県太田市飯塚町出土
東京国立博物館
重要文化財 鹿形埴輪
古墳時代・6世紀 群馬県伊勢崎市 剛志(上武士)天神山古墳出土
九州国立博物館蔵
重要文化財 子持家形埴輪
古墳時代・5世紀 宮崎県西都市 西都原古墳群出土
東京国立博物館蔵
*この情報は予告なく変更することがあります。予めご了承ください。