展示情報
発掘された日本列島2013
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九州国立博物館
全国では、毎年約8,000件近く発掘調査が実施されています。しかし、皆様がその成果に触れる機会は限られています。「発掘された日本列島」展は、近年、特に注目された出土品を中心に集めて地域を巡回し紹介しており、今年度で19回目を数えます。
九州国立博物館では、出品作品のうち、厳選した約190点を展示します。
今回は、発掘速報展の中で、「陵墓の埴輪」、「東日本大震災の復興と埋蔵文化財保護」を特集するほか、九州国立博物館のみの地域展として「神話のふるさと 日向の考古学」を開催します。
神話のふるさと 日向の考古学
西都原古墳群は宮崎県西都市に所在する日本有数の大規模古墳群です。大正元(1912)年、日本初の組織的な学術発掘調査が行われ、100年を迎えました。今回は、西都原古墳群とその周辺の墳墓から出土した遺物をご紹介いたします。
ミュージアムトーク
15時00分〜15時30分
講演会
13:30〜15:00
2.陵墓の変遷
3.陵制変遷研究の意義
4.九州の陵墓 - 福岡県の陵墓を中心に -
5.陵墓の有する性格
6.今後の陵墓