![はらのむし体操](https://www.kyuhaku.jp/hara/img/hara_banner.jpg)
収蔵品ギャラリー『針聞書』虫をもっと見る
![馬カン うまかん](https://www.kyuhaku.jp/collection/img/pickup01/umakan.jpg)
馬カン うまかん
心臓にいる虫。日がたって起こる。
![陰虫 かげむしん](https://www.kyuhaku.jp/collection/img/pickup01/kagemushi.jpg)
陰虫 かげむしん
男女和合の時に出る虫。
![亀積 かめしゃく](https://www.kyuhaku.jp/collection/img/pickup01/kamesyaku.jpg)
亀積 かめしゃく
傘のような物をかぶり薬をブロックする。飯を食べる。野豆を食べると退治できる。
![肝積 かんしゃく](https://www.kyuhaku.jp/collection/img/pickup01/kansyaku.jpg)
肝積 かんしゃく
肝臓にいる虫。酸っぱい物が好きで、油くさい物が嫌い。常に怒っているような顔の色である。
![肝虫 かんむし](https://www.kyuhaku.jp/collection/img/pickup01/kanmushi.jpg)
肝虫 かんむし
大悪虫。からいものが好き、背骨のある寄生虫。人の中で「そり」という病気を起こす。木香(もっこう)、白朮(びゃくじゅつ)で退治する。
![気積 きしゃく](https://www.kyuhaku.jp/collection/img/pickup01/kisyaku.jpg)
気積 きしゃく
油気の物を好み、魚や鳥も食べる。虎の腹を食べると退治できる。
![蟯虫 ぎょうちゅう](https://www.kyuhaku.jp/collection/img/pickup01/gyoutyuu.jpg)
蟯虫 ぎょうちゅう
庚申の夜に体より出て閻魔大王にその人の悪事を告げる虫
![コセウ こせう](https://www.kyuhaku.jp/collection/img/pickup01/koseu.jpg)
コセウ こせう
物を言う虫。傘をかぶり薬を受けない。胴は蛇のようで、ひげは白くて長い。甘酒が好き。
![血積 ちしゃく](https://www.kyuhaku.jp/collection/img/pickup01/chisyaku.jpg)
血積 ちしゃく
大病をした後、胃にいる虫。縮砂(しゅくしゃ)をかければ退治できる。
![肺虫 はいむし](https://www.kyuhaku.jp/collection/img/pickup01/haimushi.jpg)
肺虫 はいむし
肺にいる虫。飯を食べ、人玉にも変わる。白朮(びゃくじゅつ)で退治できる。
![脾積 ひしゃく](https://www.kyuhaku.jp/collection/img/pickup01/hisyaku.jpg)
脾積 ひしゃく
脾臓にいる虫。甘い物が好きで、歌を歌う。へそのまわりに針を打つとよい。
![脾臓の虫1 ひぞうのむし1](https://www.kyuhaku.jp/collection/img/pickup01/hizounomushi1.jpg)
脾臓の虫1 ひぞうのむし1
脾臓にいる悪虫。飯を食べる。木香(もっこう)を飲むと退治できる。
![脾臓の虫2 ひぞうのむし2](https://www.kyuhaku.jp/collection/img/pickup01/hizounomushi2.jpg)
脾臓の虫2 ひぞうのむし2
脾臓にいる虫。食べ物を受けたり受けなかったりして、人がやせたり太ったりする。阿魏(あぎ)・我朮(がじゅつ)で退治できる。
![脾臓の虫3 ひぞうのむし3](https://www.kyuhaku.jp/collection/img/pickup01/hizounomushi3.jpg)
脾臓の虫3 ひぞうのむし3
脾臓にいる虫。筋を捕まれると、目まいを起こして頭を打つ。木香(もっこう)・大黄(だいおう)で退治できる。
![肺積 はいしゃく](https://www.kyuhaku.jp/collection/img/pickup01/haisyaku.jpg)
肺積 はいしゃく
鼻は肺の穴である。善悪の臭いが嫌いで、生臭い香りが好き。辛いものが好き。この虫がいると常に悲しい気持ちになる。針は柔らかく浅く打つとよい。
![腎積 じんしゃく](https://www.kyuhaku.jp/collection/img/pickup01/jinsyaku.jpg)
腎積 じんしゃく
別名をホントンという。猪の子が走っているような姿をしている。所かまわず歩きまわっている。この虫が病気を起こすと口が臭くなる。針の打ち方は色々ある。
![キウカン きうかん](https://www.kyuhaku.jp/collection/img/pickup01/kiukan.jpg)
キウカン きうかん
肺にいる虫で、食物に向かって起こる。別名を肺カンともいう。虫がこの姿になると病気が治りにくくなる。針の打ち方は色々ある。
![脾ノ聚 ひのしゅ](https://www.kyuhaku.jp/collection/img/pickup01/hinosyu.jpg)
脾ノ聚 ひのしゅ
脾臓にいる虫で、岩のような姿をしている。この虫が起こる時は盤石(ばんじゃく)の岩の上に落ちるような感じがする。虫がこの姿になると病気が治りにくくなる。針の打ち方は口伝されている。
![霍乱の虫 かくらんのむし](https://www.kyuhaku.jp/collection/img/pickup01/haranomushi.jpg)
霍乱の虫 かくらんのむし
この虫は頭が黒くて体が赤い。この虫が体内にいる時は霍乱(かくらん)を起こす(下痢や嘔吐)。この虫が口から出てきた時に引き抜こうとすると死にそうになり、離せばまた腹の中に戻り肝臓に巻き付く。呉茱ゆ(ごしゅゆ)・車前子(しゃぜんし)・木香(もっこう)で退治できる。
![腰抜けの虫 こしぬけのむし](https://www.kyuhaku.jp/collection/img/pickup01/koshinomusi.jpg)
腰抜けの虫 こしぬけのむし
腰にいる虫で、この虫がいると腹を下したり汗が出たり、胸元が苦しくなる。木香(もっこう)・甘草(かんぞう)で退治できる。