ワークショップ
ぬりぬりグレイズ
~十四代中里太郎右衛門氏と三彩に挑戦!~(第3回)

九州国立博物館4階の文化交流展示室では、さまざまな国や地域の、多様なデザインや彩りのやきものを展示しています。そのなかのひとつ、「三彩」は緑や褐色、白などで彩られたカラフルで独特の雰囲気をもったやきものです。なかでも、中国の唐時代に作られた「唐三彩」や日本の奈良時代に作られた「奈良三彩」がよく知られています。
今回は、宗像大社所蔵の奈良三彩小壺を復元された十四代中里太郎右衛門氏を講師にお招きし、平皿と浅小鉢を三彩で彩ります!
(今年の夏にオンラインで行ったワークショップを好評につき、多くの方に体験いただくため第3回を対面にて行います。)

開催日時:

令和3年12月11日(土)13時00分~15時30分

場所:

九州国立博物館1階研修室

定員:

12名(先着順)

内容:

平皿と浅小鉢に、緑・黄・白(透明)の三色の釉薬(うわぐすり:器の表面をおおうもの)で彩られた器を作ります。
また、講師の十四代中里太郎右衛門氏より奈良三彩小壺を復元されたお話しを伺います。

参加費:

無料

講師:

十四代中里太郎右衛門 氏

旧唐津藩御用窯 中里家当主。2017年度に、宗像大社所蔵の奈良三彩小壺(国宝)の復元依頼を受け、宗像大社へ奉納。国際陶芸アカデミー(IAC)会員、日本工芸会正会員、佐賀県陶芸協会副会長

十四代中里太郎右衛門 氏

対象:

小学生以上
(小学生は保護者同伴。密を避けるため保護者は1名まで。)

応募条件:

  • 令和3年12月18日(土)~23日(木)の期間、九州国立博物館まで完成作品を受け取りに来ることができる方。

  • 初参加の方限定(第1回・2回オンラインでのワークショップに参加された方はご遠慮ください。)

申込み方法:

以下の申込みフォームをクリックし、必要事項を入力してお申込みください。
(1名ずつお申込み下さい。)

11月8日(月)12時より募集開始
*定員に達したため、応募を締め切りました。

その他:

*「obo@kyuhaku.com」「~@kyuhaku.jp」からのメールを受け取れるよう、設定をお願いいたします。
*お申し込み後10分以内に受付完了メールが届かない場合は、下記までご連絡ください。
*ワークショップ中、記録写真等を撮影します。また、後日当館にて焼成した完成作品の記録写真も撮影いたします。これらの撮影した写真等は当館HP等の広報に使用する場合があります。あらかじめご了承ください。
*新型コロナウイルス感染状況により、中止になる場合があります。最新の情報はWEBサイト等でご確認ください。

お問い合わせ先:

九州国立博物館展示課
092-929-3297(平日9時30分~17時00分)