オンラインワークショップ
ぬりぬりグレイズ
~十四代中里太郎右衛門氏と三彩に挑戦!~

九州国立博物館4階の文化交流展示室では、さまざまな国や地域、デザインや彩りのやきものを展示しています。そのなかのひとつ、「三彩」は緑や褐色、白などで彩られたカラフルで独特の雰囲気をもったやきものです。なかでも、中国の唐時代に作られた「唐三彩」や日本の奈良時代に作られた「奈良三彩」がよく知られています。
今回は、宗像大社所蔵の奈良三彩小壺を復元された十四代中里太郎右衛門氏を講師にお招きし、平皿と浅小鉢を三彩で彩ります!

オンライン開催!

*zoomを利用できる端末(パソコンやタブレット、スマホなど)と、ネット環境が必要です。

開催日時:

第1回 令和3年7月31日(土)13時00分~15時00分
第2回 令和3年8月5日(木)13時00分~15時00分

定員:

各回8名
*応募者多数の場合は抽選となります。当選者にのみ7月9日(金)までにメールにてご連絡いたします。

内容:

平皿と浅小鉢に、緑・黄・白(透明)の釉薬(うわぐすり:器の表面をおおうもの)を塗り、三色で彩られた器を作ります。
また、講師の十四代中里太郎右衛門氏より奈良三彩小壺を復元されたお話しを伺います。

ワークショップ手順:

① 当館からワークショップで使用する平皿・浅小鉢、必要な道具をまとめたキットを郵送
② ご自宅でワークショップに参加
③ 釉薬を塗った平皿・浅小鉢を指定の期間(下記「応募条件」を参照)に当館へ直接持参
④ 当館の電気窯で焼成、作品完成
⑤ 完成した作品を当館から郵送

参加費:

無料
*「Zoomミーティング」も無料アカウントでご参加頂けます。

講師:

十四代中里太郎右衛門 氏

旧唐津藩御用窯 中里家現当主。2017年度に、宗像大社所蔵の奈良三彩小壺(国宝)の復元依頼を受け、宗像大社へ奉納。
国際陶芸アカデミー(IAC)会員、日本工芸会正会員、佐賀県陶芸協会副会長

十四代中里太郎右衛門 氏

対象:

小学生以上
(メールの送受信とWEB会議システム「Zoomミーティング」を利用できる環境が必要です)

応募条件:

  • 令和3年 8月3日(火)~9日(月)、 16日(月)~22日(日)、 24日(火)~27日(金)の期間、 9時30分~17時00分の間に、ご自宅で体験した(釉薬を塗った)作品を九州国立博物館までお持ちいただける方。【郵送不可】

  • 1家族につき1名まで。

申込み方法:

以下の参加希望回の申込みフォームをクリックし、必要事項を入力してお申込みください。

*募集を締め切りました。

応募締め切り:

令和3年7月4日(日)

その他:

*「obo@kyuhaku.com」「~@kyuhaku.jp」からのメールを受け取れるよう、設定をお願いいたします。
*参加者には、事前に材料と資料をお送りします。
*zoomの利用方法は希望される方のみ事前にご連絡いたします。
*ワークショップ中、記録写真を撮影します。撮影した写真は当館HP等の広報に使用する場合があります。あらかじめご了承ください。
*新型コロナウイルス感染状況により、中止になる場合があります。最新の情報はホームページ等でご確認ください。

お問い合わせ先:

九州国立博物館展示課
092-929-3297(平日9時30分~17時00分)