やわらかい凝灰岩を人の顔の形に加工し、口は貫通させ、目は大きく掘り込んだ穴で表現している。お祭りの際に使用したものであると考えられている。
遠く南方から流れ着いたヤシの実に穴をあけ、笛として使用したもの。どんな音がしていたのだろうか。
交通の要衝として栄えた壱岐には様々なものが持ち込まれた。中国で使われていた銅銭もこの一つではあるが、貨幣として使用されたかは定かでない。