耳飾をつけ、入れ墨をした土偶です。瞳が表現されているのは珍しいんですよ。後ろ姿もとてもキュートなので、ぜひチェックしてください。
額から頬の辺りまでしか残っていませんが、盾を持った人物と考えられます。ポイントは耳の形!
大きさも形も、まさにキノコ。期間限定、地域限定の出土品です。いったい何のために作られたのでしょうか。
ぴかぴかに磨きあげた石の剣と、まっ黒でツヤのある壺。日本に水稲耕作が伝わった頃のものです。
徳島城の石垣にも使われている阿波青石で作られた鍬です。鍬は日々の農作業で使うものなので、手に入りやすい石でつくったようです。
作っている途中で失敗してしまったようで、全て途中で折れています。大型の石槍を作るのは難しかったのかもしれません。
現在は東邦大学の柔道場となっている木造建物の周辺を発掘調査した際に出土した煉瓦です。桜印の刻印から製造時期がわかりました。
水筒のように提げひもをつけて使われた須恵器です。中の液体がこぼれないようにいったんきゅっとすぼまって、注いだり飲んだりしやすいように口は広がっています。よく考えられていますね。
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