1975年に韓国全羅南道新安沖で中国・元時代の沈没船が発見されたのを契機に始まった韓国の水中考古学。韓国国立海洋文化財研究所が中心となり、20件近くの発掘調査と保存処理が行われ、アジアではトップレベルの研究体制を作り上げました。 この度、国立海洋文化財研究所の水中発掘課長を招待し、韓国の水中遺跡の紹介、水中考古学の取り組み、保存処理などについての紹介を通して日本と韓国の海事・水中文化遺産研究の将来を語っていただきます。