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九博ランキング

今回は、九博に関する誤解(誤ったイメージ)の多いものランキングです。

第3位

展示室内にいるスタッフは全員、学芸員である。

博物館では、様々な職種の人が働いています。展示室も同様で、例えば、4階文化交流展示室では、展示環境を維持するための「監視」や展示解説案内のボランティアなどのスタッフが働いており、学芸員が1日中、展示室に張り付いていることはありません。むしろ皆さんから見えない所で仕事をしています。学芸員の表に出ない様々な仕事の成果を、皆様に展示としてご覧いただいているのです。
ただし、毎週火曜日に開催しているミュージアム・トークでは、担当学芸員が展示室内で展示解説を行っていますので、興味のある方は火曜日の15時にご来場ください。

▼ ミュージアム・トークについての情報はこちら

ロンちゃん

第2位

九博の展示(特別展)は、いつ来ても人が多い。

おそらく、開館当初の「美の国 日本」、2009年に開催した「国宝 阿修羅展」、先に閉幕した「没後120年 ゴッホ展」など、注目度が高く来場者が多い展覧会開催の時だけ九博にご来館された方に多い感想だと思われます。特別展の入場者数は、展覧会毎にかなりバラツキがあります。「国宝 阿修羅展」や「没後120年 ゴッホ展」など会場内が混雑していた展覧会でも、開幕当初は、待ち時間もなく観覧できる環境でした。少しでも快適な環境でご観覧いただくには、開幕当初の平日がお薦めです。
ロンちゃん

第1位

文化交流展(平常展)は、いつ来ても同じ内容だから、一度観れば十分だ。

当館4階で開催している文化交流展は、常に新鮮な展示を実践するために展示替えを頻繁(ほぼ隔週ごと)に行っています。さらに、期間限定で「トピック展示」も開催しており、同展示室内のスーパーハイビジョンシアター「シアター4000」についても月替わりで上映しています。他の博物館の常設展のイメージが強いのだと思いますが、一度観覧いただいた方も、何度か足をお運びいただき、新鮮な展示をじっくりとご観覧ください。
ロンちゃん