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九州国立博物館に“飾り山”が飾られます!

 このたび九州国立博物館(九博)の1階エントランスホールに、博多の総鎮守櫛田神社の祭礼として、毎年7月1日から15日まで福岡市内において繰り広げられる「博多祇園山笠(国指定重要無形民俗文化財)」の飾り山笠が飾られます。
 博多っ子の心意気である絢爛な飾り山をぜひお楽しみください。

棒締め(山台に舁き棒を取り付ける行事):

平成24年8月5日(日)10時00分〜(予定)

公開飾り付け期間:

平成24年8月7日(火)〜8日(水)10時00分〜(予定)
*飾り付け作業の進行状況によって終了期間が早まることもあります

展示期間:

平成24年8月9日(木)〜平成25年3月頃予定

会場:

九州国立博物館1階エントランスホール

表題:

表: 「神武東征傳(じんむとうせいでん)
人形師 中村信喬 氏
見送り: 「建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)
人形師 白水英章 氏

表「神武東征傳」

表「神武東征傳」
(*画像はクリックで拡大)

表「神武東征傳」人形師:中村信喬 氏
太安万侶が「古事記」を筆録し、天皇に献上してから千三百年の節目を迎えたことをとらえ、神武天皇が国を治めるための適地を求めて日向国高千穂から東方に向かう姿を描く。「文化発祥の地」・九州の若者たちが郷土の歴史や文化に自信を持ち、大切にしていって欲しいと願いを込めた。

見送り「建速須佐之男命」

見送り「建速須佐之男命」
(*画像はクリックで拡大)

見送り「建速須佐之男命」人形師:白水英章 氏
「古事記」にある八俣大蛇退治の場面。自然の脅威の化身とされる大蛇を須佐之男命は知恵と勇気で倒した。昨今相次ぐ自然災害の鎮静、人々の安寧な暮らしを櫛田神社の祭神である須佐之男命、天照大御神の神々しい姿を通して祈願する。

主管:

博多祇園山笠振興会

協力・協賛:

西日本新聞社、十番山笠天神一丁目、九州国立博物館振興財団、九州国立博物館

お問い合わせ先:

NTTハローダイヤル
電話050-5542-8600(8時00分〜22時00分)
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