イベント
九州国立博物館(九博)では、展示活動はもちろんのこと、多様なイベントも積極的に実施しております。その一環として継続的に開催している「きゅーはくミュージアムコンサート」は、ミュージアムホールや文化交流展示室にてミニコンサートを展開し、来館者の皆様に様々なジャンルの音楽を楽しんでいただいております。
今回、8月に開催する「きゅーはくミュージアムコンサート」の概要が、以下のとおり決定しましたのでお知らせいたします。
日時:
平成24年8月5日(日)
第1回公演 13時00分〜13時30分
第2回公演 15時00分〜15時30分
場所:
九州国立博物館1階ミュージアムホール
入場料:
無料
内容:
ヨーロッパの舞曲を取り入れ、ドラマティック、ロマンティックなヨーロッパの風のようなひとときを皆様にお届けします。
プログラム:
フレデリック・ショパン:ワルツ 第9番 変イ長調 作品69-1「別れのワルツ」
フレデリック・ショパン:ワルツ 第14番 ホ短調 「遺作」
フランツ・シューベルト:アヴェ・マリア
ジュール・マスネ:タイスの瞑想曲
グルック・クライスラー:メロディー
ヴィットリオ・モンティ:チャルダーシュ
出演者:
![]() |
Reinaert Albrecht(レイナルト・アルブレヒト):ピアノベルギールーヴァン・レメンス音楽院ピアノ科、及び室内楽修士課程を卒業。マスタークラスにて、ドイツフランクフルト音楽大学ヘルベルト・ザイデル教授、ベルギーアントワープ王立音楽院レヴェンテ・ケンデ教授の下、研鑽を積む。ソリスト、室内楽奏者として多数ヨーロッパの主要会場に出演。フランダース音楽院、ベルギーソリストコンクールの常任ピアニストを務める。ミラノ・スカラ座監督であった、アントネッロ・マダウ・ディアツ氏のオペラマスタークラスに出演。九州交響楽団メンバーによる室内オーケストラや、ヨーロッパの著名な演奏家達と共演し、国境を超え聴衆を楽しませている。 |
![]() |
武藤 亜実(むとう あみ):ヴァイオリン3歳よりヴァイオリン、ピアノを始める。8歳でミラノ国立音楽院に入学。福岡雙葉学園卒業後、ルーヴァン・レメンス音楽院附属音楽高等学校を経て、同音楽院修士課程を卒業。その後、ベルギーフランダース政府奨学生として、ゲント王立音楽大学院に入学。2010年博士課程を取得。2012年ピアノ科修士課程を取得。これまでヨーロッパの国際音楽コンクールにて優勝等多数の賞を受賞。福岡にてウィーン室内合奏団、王妃エリザベート国際コンクール優勝者ミカイル・ベスヴェルクニ氏他、多数のオーケストラと共演し、ヨーロッパを中心にリサイタルツアーを行い、ソリスト、室内楽奏者として活躍している。これまで、川口エリサ、(故)数住岸子、小泉麻美、安永徹各氏に師事。 |
![]() |
佐田 真喜子(さた まきこ):ピアノ国立音楽大学ピアノ科卒業。 英国王立音楽院・大学院課程パフォーマンスディプロマコース卒業。卒業リサイタルにて優秀賞及びドロシーブライアン賞、福岡国際音楽祭優秀賞など、数多くの賞を受賞。ヨーロッパや北米での国際夏期音楽祭・マスタークラスに数多く参加、コンサートに出演。2010年福岡にてコダーイ弦楽四重奏団と共演、スペインの若手音楽家Duo Alfagemeとのスペインツアーなど、室内楽演奏においても積極的に活動を行っている。これまでにイギリス、イタリア、スペイン、日本でソロリサイタルを開催。現在、ソロ・室内楽の演奏活動および後進の指導にあたる。福岡県出身。 |
主催:
九州国立博物館
次回の開催予定:
お問い合わせ先:
【NTTハローダイヤル】050-5542-8600
*ハローダイヤルとは?
その他: