イベント

〜 大草原に響く馬頭琴の調べ 〜

 九州国立博物館(九博)では、展示活動はもちろんのこと、多様なイベントも積極的に実施しております。その一環として継続的に開催している「きゅーはくミュージアムコンサート」はミュージアムホールや文化交流展示室にてミニコンサートを展開し、来館者の皆様に様々なジャンルの音楽を楽しんでいただいております。
 今回、7月に開催する「きゅーはくミュージアムコンサート」の概要が以下のとおり決定しましたのでお知らせいたします。

日時:

平成22年7月24日(土)
第1回公演13時00分〜13時30分
第2回公演15時00分〜15時30分

入場料:

無料

場所:

九州国立博物館1階ミュージアムホール

内容:

「馬の楽器」という意味があるモンゴルの民族楽器、馬頭琴(モリンホール)。音質は柔らかで奥行きのある響きで、「草原のチェロ」とも呼ばれています。その切なくも力強い音色は人々の心に響きます。馬が駆け巡るモンゴルの大草原を彷彿させるステージをお楽しみください。
 演奏予定曲目は、『賛歌』『スーホの白い馬』他。

出演者:

プロフィール写真

DORAN(ドラン):馬頭琴

中国内モンゴル自治区出身。13歳から馬頭琴を習い始める。オナラトに師事。2003年に来日。久留米大学文学部で日本語と日本の文化を学ぶ。2006年より福岡県国際交流センターの講師として登録。多くの小学校で、演奏とモンゴルの文化を紹介している。現在は、東アジア交流学院、スタジオjintonで講師を勤め、九州を中心に馬頭琴教室や演奏会などの音楽活動を行っている。中国馬頭琴学会会員。

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中村 通(なかむら とおる):低音馬頭琴

弦楽器製作家/作・編曲家/サウンドデザイナー。主にクラッシックギターの製作家。楽器を製作する上で必要な音楽のイメージの幅を広げる為に民族楽器などの様々な楽器の奏法と構造の研究をしている。また地元福岡での音楽活動、劇団テアトルハカタやバレエ音楽の作曲など、様々な分野で活躍。二胡の演奏を楊藝に師事。

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国友 章太郎(くにとも しょうたろう):ピアノ

武蔵野音楽大学ピアノ科卒業。卒業後プロ活動を始める。ジャンルを問わずピアノを弾き分ける。現在はライブハウス、ブライダル、イベントなど様々な場所で活躍する傍ら、施設やホスピタルでのボランティア演奏も行っている。

次回の開催予定:

平成22年8月28日(土)

主催:

九州国立博物館

お問い合わせ先:

【NTTハローダイヤル】050-5542-8600
ハローダイヤルとは?

その他:

時間、場所、内容等が予告なく変更になる場合がありますので、御了承ください。