イベント
招福音はじめ 〜よきことをきく〜
九州国立博物館(九博)では、展示活動はもちろんのこと、多様なイベントも積極的に実施しております。その一環として継続的に開催している「きゅーはくミュージアムコンサート」はエントランスホールや文化交流展示室にてミニコンサートを展開し、来館者の皆様に様々なジャンルの音楽を楽しんでいただいております。
今回、1月に開催する「きゅーはくミュージアムコンサート」の概要が以下のとおり決定しましたのでお知らせいたします。
日時:
平成22年1月9日(土)
第1回公演13時00分〜13時30分
第2回公演15時00分〜15時30分
入場料:
無料
場所:
九州国立博物館1階エントランスホール
内容:
平成22年、最初のミュージアムコンサートは、新春にふさわしく箏と三味線を中心とした演奏です。伝統に裏付けられた優雅な演奏と、福を呼ぶ響きをお楽しみください。
演奏予定曲目は、「春の海」他。
出演者:
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杵屋 弥佶(きねや やきち):三味線長唄杵屋流弥佶派三代目家元。長唄三味線方。東京芸術大学音楽学部邦楽科を卒業後、長唄東音会の同人となり、東京と福岡を中心に全国各地において演奏会、舞踊会、歌舞伎公演、NHK放送等で活動中。新作の作曲や編曲、アレンジ等も手掛けている。’03年には江舟(古箏)楊藝(二胡)ら4名の中国人演奏家と安武由香理(二十絃筝)ら4名の日本人演奏家とで「アンサンブル・アジア」を結成し九州各地はもとより、アメリカ、ニュージーランド、フランスなど海外においても演奏活動を展開している。 |
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西 真由美(にし まゆみ):箏・三絃・十七絃故宮城喜代子(人間国宝)、故宮城数江に師事。東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。在学中、イギリスブリストル音楽教育国際会議(ISME)にて演奏。’94年第一回賢順記念全国筝曲コンクールに入選。’03年山崎箜山(尺八)と「西流(ウエスト・カレント)」を結成。教育現場での講義・公演にも積極的に取り組む。その他、各地で指導にあたる傍ら、「華音」「風雅」「織音」など和洋を融合したユニットにて活動するなど、幅広く活躍している。生田流宮城宗家直門、箏・三絃大師範、北九州三曲協会理事、森の会・箏の会所属、若桐会主宰。 |
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岡 直美(おか なおみ):ピアノ4歳よりピアノを学ぶ。桐朋学園大学音楽学部卒業。第44回全日本学生コンクール福岡大会高校の部第1位。’93年モスクワ音楽院生との日露交歓コンサート出演。同年9月コンラート・ハンゼンマスタークラス参加、修了演奏会出演。’95年西日本新人演奏会出演、福岡音楽文化協会賞受賞。’96年日本演奏連盟推薦新人演奏会にて、九州交響楽団とラフマニノフピアノ協奏曲第2番を共演。’00年ピアノデュオリサイタル開催。’02〜’08年まで毎年、ウィハン弦楽四重奏団と共演。福岡を中心に演奏活動、後進の指導にあたっている。福岡音楽学院、九州女子大講師。 |
次回の開催予定:
主催:
九州国立博物館
お問い合わせ先:
【NTTハローダイヤル】050-5542-8600
*ハローダイヤルとは?
その他: