イベント

癒しの旋律 − 二胡

催し物イメージ
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 九州国立博物館(九博)では、展示活動はもちろんのこと、多様なイベントも積極的に実施しております。その一環として継続的に開催している「きゅーはくミュージアムコンサート」はミュージアムホールや文化交流展示室にてミニコンサートを展開し、来館者の皆様に様々なジャンルの音楽を楽しんでいただいております。
 今回、8月に開催する「きゅーはくミュージアムコンサート」の概要が以下のとおり決定しましたのでお知らせいたします。

日時:

平成21年8月8日(土)
第1回公演13時00分〜13時30分
第2回公演15時00分〜15時30分

入場料:

無料

場所:

九州国立博物館1階ミュージアムホール

内容:

 千年の歴史があると言われている中国の伝統楽器『二胡』。心に染み渡る優しく切ない二胡の音色に、麗しく交わるピアノとベース。今日だけは暑さも日常の煩わしさも忘れて心をときほぐし、悠久の歴史に思いを馳せて、極上の音色に癒されてみませんか。
 演奏予定曲目は、「女人花」「夜来香」「ホラ・スタッカート」他。

出演者:

プロフィール写真

劉 福君(りゅう ふくくん):二胡

熊本市在住。NPO法人日本二胡振興会理事。中国民族管弦楽協会会員。1963年中国吉林省遼源市に生まれる。1985年吉林省芸術大学で二胡を専攻し、卒業後、吉林省民族楽団に二胡演奏家として入団。1993年熊本大学教育学部音楽科に留学。1995年には『阪神大震災 被災者救済チャリティコンサート』、2008年6月『中国・四川大地震被災者救援 緊急チャリティコンサート』など積極的にチャリティコンサートに取り組んでいる。若手二胡奏者としてその実力は群を抜くと各方面からも高い評価を得ており、様々な会場で幅広い層の聴衆をその豊かな表現力で魅了している。九州を中心に演奏活動を行なうと共に、後進の育成にも積極的に取り組んでいる。また、中国の楽曲演奏にとどまらずジャンルにとらわれない音楽性、ジャズ、フォルクローレ、和楽器などとのコラボレーションも注目を集めている。

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立花 洋一(たちばな よういち):ピアノ

1959年福岡県生まれ。3歳よりヴァイオリン、ピアノを始め学生時代には吹奏楽部でパーカッション、ドラム等を経験する。その後、九州交響楽団指揮者、安永武一郎氏にクラシックピアノを師事。1983年よりプロのピアニストとしてジャズに転向。プラターズ、雪村いずみ、アンリ菅野、ジョーン・シェパード、その他のバックミュージシャンを経て、九州交響楽団、MALTA(Sax)などと共演。2001年美輪明宏ショーに出演、2003年より「立花洋一 Piano Solo Concert」が公開放送される。2005年ニューヨーク、パリ、ブリュッセル3都市でのライブ活動。2008年よりTACHIBANA YOICHI Jazz Styleをコンセプトにライブ活動中。ジャズ、シャンソン、映画音楽、ブライダル、環境音楽、ヒーリングミュージック、講演などステージで活動。レコーディング、音楽監督、舞台監督なども多く手がけている。オリジナル楽曲は1300曲、CM曲など多数。

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丹羽 肇(にわ はじめ):ベース

1967年長崎県出身。大学時代にジャズを志しベースを始める。1992年にはNHKのコンテストで優勝しベストプレイヤー賞を受賞。その後も福岡市を拠点に各地でライヴ活動を重ね、1998年プロベーシストとしての活動を開始。コントラバスを吉浦勝喜氏、藤井良子氏に師事。村田浩(tp)ノーマン・シモンズ(p)谷川賢作(p)川嶋哲郎(sax)辛島文雄(pf)ランディ・ジョンストン(gt)日野皓正(tp)中牟礼貞則(gt)ボニー・J・ジェンセン(vo.p)など多くのミュージシャンと共演し高い評価を得る。現在はライヴ・イべント等での演奏やレコーディングを中心に活動し、音楽専門学校などで後進の指導にもあたる。またこれまで様々なジャンルのレコーディングに参加しその安定したプレイは高く評価されている。九州ベースクラブ会員。

次回の開催予定:

平成21年9月26日(土)
寺田蝶美(筑前琵琶)山崎箜山(尺八)他

主催:

九州国立博物館

お問い合わせ先:

【NTTハローダイヤル】050-5542-8600
ハローダイヤルとは?

その他:

時間、場所、内容等が予告なく変更になる場合がありますので、御了承ください。