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イメージ 筑紫楽所『九州国立博物館公演』
イメージ 〜悠久の響き、雅楽の音に耳を傾けてみませんか?〜
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 7月16日に開催する「筑紫楽所『九州国立博物館公演』」の概要が以下のとおり決定しましたのでお知らせいたします。
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○  日時
平成19年7月16日(月・祝)
開場14:30
開演15:00〜16:00(予定)
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○  場所
九州国立博物館1階ミュージアムホール
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○  主催
筑紫楽所
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○  演奏者
筑紫楽所(ちくしがくそ)
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○  演目
舞楽 桃李花(とうりか)、蘭陵王(らんりょうおう)
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○  筑紫楽所について
 筑紫楽所は、1957(昭和32)年から活動してきた浄土真宗正行寺〔福岡県筑紫野市、1593(文祿2)年創建〕の雅楽部がその母体です。1985(昭和60)年からは、宮内庁式部職楽部楽師による直接指導を受けるようになり、1987(昭和62)年、「筑紫楽所」が発足、広く一般に門戸を開きました。1989(平成元)年には、宮内庁楽殿と同じ常設の舞楽台を備える「春日山雅楽御堂」(福岡県春日市)が建立され、「筑紫楽所」の本拠地となりました。
 三宝供養を本旨とする雅楽の精神を受け継ぎ、世界最古の伝統音楽を現代にという社会的使命のために、積極的に活動をしています。
 海外公演にも取り組み、1993(平成5)年のロンドン公演以来、中国や韓国の伝統音楽との共演など、文化の輪を世界へと広げています。また近年は、博多座「市民檜舞台の月 こけらおとし公演」や、「シルクロード・奈良国際シンポジウム2001 in福岡」等々に参加。2004(平成16)年には、「第12回福岡県文化賞(交流部門)」を授与されました。
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○  演目について
・ 桃李花 唐の高宗(在位650−683)の時代の曲で、三月三日の曲水の宴に奏されたと言われている「左舞」です。また、近衛府武官の装束と言われている蛮絵(ばんえ)装束を付けて舞う「文舞(ぶんまい)」・「平舞(ひらまい)」であります。本日は、筑紫楽所の四人の女子によって舞われます。
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・ 蘭陵王 左方(唐楽)に属する一人舞で、華麗に装飾された仮面を被る勇壮な走り舞です。林邑の僧である仏哲が日本にもたらしたものと言われています。北斉の蘭陵王高長恭の逸話にちなんだ曲目で、眉目秀麗な名将であった蘭陵王が優しげな美貌を獰猛な仮面に隠して戦に挑み見事大勝したため、兵たちが喜んでその勇士を歌に歌ったのが曲の由来とされています。武人の舞らしい勇壮さの中に、絶世の美貌で知られた蘭陵王を偲ばせる優雅さを併せ持ちます。
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○  入場料
無料(全席自由)
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○  お問い合わせ先
筑紫楽所事務局 電話092-922-2124
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○  その他
時間、場所、内容等が予告なく変更になる場合がありますので、御了承ください。
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