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イメージ The Bayon - Khmer Temple at Angkor in Cambodia -
イメージ 迫真のアンコール遺跡 尊顔とバイヨン寺院展
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 世界遺産、カンボジアのアンコール遺跡群。最も規模が大きく、華麗な彫刻で世界中にその名が知られているアンコールワットの隣にあるのが、アンコール王朝の都であったアンコールトム。その中心に位置するのがバイヨン寺院であり、12世紀後半から〜13世紀前半に、アンコール王朝最盛期の王ジャヤバルマン7世によって建立された。この遺跡の特徴はそびえ立つ尖塔に彫り込まれた173の尊顔。神の表情を表現したこれらは、一つとして同じ表情が無いという・・・
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 九州国立博物館では、この秋最大のイベントとして、10月2日〜20日の間、「The Bayon 迫真のアンコール遺跡 尊顔とバイヨン寺院」展を1階エントランスおよびミュージアムホールで開催いたします。ここでは、世界が注目する「アンコール遺跡バイヨン寺院」をメインテーマとし、貴重な文化財を後世に継承していくためのデジタル技術の有用性と「進化する博物館」の一端を展示いたします。九州国立博物館の研究活動を公開するとともに、東京大学池内研究室が5年間を費やし進めてきた「アンコール遺跡バイヨン寺院」の三次元デジタル計測による記録、10年に渡り「アンコール遺跡群」を撮り続けてきた写真家BAKU斉藤氏の作品を展示して、皆さまをはるかなるアンコールへと誘います。そして凸版印刷による世界初公開の三次元バーチャルリアリティ映像「アンコール遺跡バイヨン寺院・・・尊顔の記憶」の上映。この秋は、九博で、密林の宝石アンコールへと旅立ってみませんか?
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○  会期
平成19年10月2日(火)〜20日(土)
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○  場所
九州国立博物館1階エントランスおよびミュージアムホール
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○  主催
九州国立博物館 凸版印刷株式会社 朝日新聞社 九州朝日放送
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○  後援
外務省 文化庁 駐日カンボジア王国大使館 デジタルコンテンツ協会
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○  協力
JSA(日本国政府アンコール遺跡救済チーム) 日本航空
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○  協賛
東京大学大学院情報学環
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○  入場料
無料
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○  シンポジウム
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日時:10月20日(9時30分開場 入場無料)
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第1部「アンコール文化とバイヨン寺院の感動」(10:00〜12:00)
カンボジアに深いゆかりのある講師陣が、世界的に注目度の高いアンコール遺跡群やクメール文化の歴史や魅力を語ります。
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  • 九州国立博物館 原田あゆみ
  • - 交流する東南アジア世界
  • 元カンボジア大使 今川幸雄
  • - カンボジアの歴史と文化〜アンコール王朝から現代まで〜
  • 写真家 BAKU斉藤
  • - 「バイヨン寺院の尊顔」を写真で記録し表現する10年の活動を経て
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第2部「デジタル技術がひらく博物館の未来像」(13:00〜15:30)
最新デジタル技術の紹介を通し、文化財のデジタルアーカイブ化とそのデータを活用した博物館での調査研究、展示、さらにデジタルミュージアム構想への可能性を探ります。
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  • 九州国立博物館 今津節生
  • - 「きれい・すごい・おもしろい」文化財デジタルアーカイブの構築と活用
  • 京都大学 井手亜里教授
  • - 平面文化財の分析と再現
  • 東京大学 池内克史教授
  • - デジタルアーカイビングから見たアンコール・バイヨン寺院について
  • 九州国立博物館 河野一隆
  • - 古墳研究と新技術の活用について
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凸版印刷-VRコンテンツの制作過程
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凸版印刷 - VRコンテンツの1シーン
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東京大学池内研究室- 赤外線レーザーを使った距離センサーによる計測データ
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東京大学池内研究室 - レーザーを使った距離センサーによる計測データ
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BAKU斉藤氏撮影の尊顔写真
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BAKU斉藤氏撮影の尊顔写真
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九州国立博物館-古鏡の精密三次元計測
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九州国立博物館 - 古鏡の精密三次元計測
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