博物館からのお知らせ

装飾古墳バーチャルシアターに新番組が登場!3月25日から。
「謎の文様のルーツを探る〜弘化谷古墳の双脚輪状文〜」

装飾古墳には、同心円や三角形などの幾何学文や、武器・動物などの具象文のほかに、何を表したのか不明な文様も登場します。
福岡県広川町にある弘化谷古墳の装飾壁画のメインとなっているモチーフ、「双脚輪状文(そうきゃくりんじょうもん)」もそのひとつ。一度見たら忘れない円文から2つの脚が延びる形には、いかにも古代人の何らかの思いが込められているように思われます。
この映像では、双脚輪状文のルーツを南の海で取れる貝に探ります。貝からどのようにしてこの独特の文様が生まれたのか?意外なストーリーの展開は必見です。ぜひご覧下さい。

映像番組:
「謎の文様のルーツを探る〜弘化谷古墳の双脚輪状文〜」

上映場所:
九州国立博物館文化交流展室関連第5室 装飾古墳VRシアター

上映:
平成26年3月25日(火)より

同時上映:
「装飾古墳と筑紫君磐井〜乗場古墳の彩色壁画〜」
*装飾古墳バーチャルシアターは15分おきに2番組連続上映。

番組タイトル

番組タイトル

奥壁

奥壁

双脚輪状文

双脚輪状文

弘化谷古墳

弘化谷古墳