企画競争に関する公告

企画競争に関する公告

平成26年2月10日
独立行政法人国立文化財機構
分任契約担当役
九州国立博物館館長 三輪嘉六

独立行政法人国立文化財機構九州国立博物館において、下記のとおり企画競争に付すので公告します。

1.企画競争に付する事項
(1)事業名称
九州国立博物館における列品の本格修理事業
(2)事業件数
10件
(3)事業趣旨
九州国立博物館が所蔵する有形文化財(以下「列品」という。)を永く次世代へ伝えるとともに展示等博物館活動の充実を図るため、修理を行うものである。
(4)事業概要
列品の芸術的、歴史的または学術的価値を損なわないよう適切な方法及び材料を用いて本格修理を行う。なお、修理に当たり科学的調査を行い修理前後・途中の記録、報告書を作成する。
(5)完了期限 
事業ごとに別に示す。
(6)備考
本企画競争の参加希望者は、10件の事業のうち、参加を希望するものについて参加表明を行うこと。各事業の修理列品概要、完了期限、予算規模等の詳細については、別紙 事業一覧を参照のこと。
別紙 事業一覧
2.予算規模
各事業ごとに別に示す。
3.企画競争に参加する者に必要な資格に関する事項
(1)未成年者・被保佐人又は被補助人であって契約締結のために必要な同意を得ている者を除き、当該契約を締結する能力を有しない者及び破産者で復権を得ない者でないこと。
(2)過去2年の間に次の一に該当しない者、又は次の一に該当する者を代理人、支配人その他の使用人として使用しない者であること。
 [1]契約の履行に当たり故意に工事若しくは製造を粗雑にし、又は物件の品質若しくは数量に関して不正の行為をした者。
 [2]公正な競争の執行を妨げた者又は公正な価格を害し、若しくは不正な利益を得るために連合した者。
 [3]契約者が契約を結ぶこと又は契約を履行することを妨げた者。
 [4]監督又は検査の実施に当たり職員の職務の執行を妨げた者。
 [5]正当な理由がなくて契約を履行しなかった者。
(3)独立行政法人国立文化財機構から取引停止の措置を受けている期間中の者でないこと。
(4)次のいずれかの要件をみたす者。
 [1]国の認定を受けた保存技術団体に属する者又は当該団体が定める資格を有する者がいること。
 [2]国又は地方公共団体の指定文化財、又はそれに準ずる文化財を適切に修理した実績がある者がいること。
 [3]国立博物館等の列品の修理を行い、一定以上の評価を得た者がいること。
(5)財務状況が健全であること。
4.企画競争参加手続き等
(1)企画競争説明書の配布
配布期間:平成26年2月10日(月)〜平成26年3月3日(月)(土日祝日除く)
配布時間:9時〜17時(12時〜13時除く)
配布場所:公告の日から下記の問合せ先にて交付するほか、郵送による配布希望者は、封書 に「九州国立博物館における列品の本格修理事業企画競争説明書希望」と記入し、返信用封 筒(角2)に240円切手を貼付し郵送すること。
(2)参加申込
 [1]10件の事業のうち、参加を希望するものについて参加申込を行うこと。
 [2]参加申込の際は、参加表明書を提出するとともに、上記3.(1)から(6)に掲げる参加資格を有することを証明するため、参加資格の有無の確認を受けなければならない。なお、参加表明書及び参加資格審査の詳細については、企画競争説明書に示す。
 提出期限:平成26年3月3日(月)17時
 提出場所:下記《連絡先》に、持参又は郵送にて提出する。
 なお、郵送の場合は必着とし、持参の場合は、9時〜17時(12時〜13時除く)まで受付ける(土日祝日除く)。
5.説明会の開催日時及び開催場所
説明会の開催日時及び開催場所については、参加資格を有することの通知を受けた者に対して、別途連絡する。(開催予定時期:平成26年3月中旬)
6.企画提案の選定
(1)修理企画書の提出
本企画競争の競争参加者は、参加する事業について、修理企画書を次により提出すること。なお、修理企画書の詳細については、企画競争説明書に示す。
提出期限:平成26年3月18日(火)17時
提出場所:下記《連絡先》に、持参又は郵送にて提出すること。なお、郵送の場合は必着と する。持参の場合は、9時〜17時(12時〜13時除く)まで受付ける(土日祝日を除く)。
《連絡先》
住所:〒818?0118 福岡県太宰府市石坂4-7-2
担当:独立行政法人国立文化財機構 九州国立博物館 総務課財務係
電話:092-918-2808
FAX:092-918-2810
(2)選定方法等
各事業ごとに、提出された修理企画書を、修理請負候補者選定委員会において選定基準に基づき評価し、優位性の認められる提案者を選定する。
7.契約の締結
選定の結果、契約予定者と修理企画書を基に契約条件を調整するものとする。なお、契約金額については修理企画書の内容を勘案して決定するものとするので、選定者の提示する金額と必ずしも一致するものではない。又、契約条件等が合致しない場合には契約の締結を行わない場合がある。
8.その他
(1)契約の条件
独立行政法人国立文化財機構契約事務取扱細則及び契約情報公表に必要な事項に関する取扱いのとおりとする。
(2)契約保証金 免除
(3)契約書作成の要否 要
(4)修理企画書の無効
本公告に示した企画競争参加資格を満たさない者の修理企画書は無効とする。
(5)提出された修理企画書は返却しない。
(6)本件に関するその他必要事項については、企画競争説明書による。