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【九博メルマガ VOL.13】2011年7月15日号

保存・修理・模造とかかわりの深い名品の数々をとおして、これを守り伝える日本のこころと技を紹介する特別展です。「国宝 源頼朝像」と「国宝 平重盛像」に揃って会えるのは7/26(火) - 7/31(日)の1週間のみ!ただし、平重盛像は7/24(日)までは模写を展示。源頼朝像は8/2(火)から模写を展示します。展示期間はホームページでご確認ください。

◇ 開催期間・6月28日(火) - 8月28日(日)
◇ 開催場所・3階特別展示室
◇ 観覧料・一般:1300円・高大生:1000円・小中生:600円




 ♪ メルマガのオリジナル ♪ 
☆ 九博フォトアルバム ☆ NHK公開録画風景 ☆

(*九博Webサイトのシークレットページにリンク)
☆ 特別展「よみがえる国宝」 ☆ 会場のヒミツ&みどころ ☆

(*九博Webサイトのシークレットページにリンク)
☆ トピック展示 ☆ 「平戸  - 海外に開かれた港市 - 」の見どころ ☆

(*九博Webサイトのシークレットページにリンク)


文化交流展示室トピック展示のお知らせ

「彫漆 漆に刻む文様の美」(関連展示第9室)
彫漆とは、盆や合子などの表面に漆を塗り重ねて、文様を彫りあらわす技法。高い芸術性を備えた精緻な文様美が魅力です。写真や映像では伝わらない、実物のみが持つ美の世界をぜひお楽しみください。
開催期間 6月14日(火) - 7月31日(日)
詳しくはこちら・・・


「平戸オランダ商館開館記念 平戸  - 海外に開かれた港市 - 」(関連展示第11室)
アジア、西洋に開かれた港市、平戸の長く多彩な海外交流の歴史を紹介。松浦史料博物館の収蔵品や、生月島のかくれキリシタン信仰品など、これまであまり紹介された事のなかった史料も多数展示します。
開催期間 7月6日(水) - 8月15日(月)
詳しくはこちら・・・

□メルマガのオリジナル□ 「平戸  - 海外に開かれた港市 - 」の見どころ


「斉明天皇(さいめいてんのう)と飛鳥」(関連展示第8室)
1350年ほど前、未曾有の国難に立ち向かった一人の女性天皇がいました。その名は斉明。彼女が残した謎の石造品は飛鳥(奈良県明日香村周辺)に現存し、彼女が詠んだ歌は万葉集に伝えられています。
また戦線の陣頭指揮のため九州にも出陣しました。激動の斉明天皇の生涯を紹介します。
開催期間 7月20日(水) - 8月28日(日)
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文化交流展観覧料
一般:420円・大学生:130円
※高校生以下・18歳未満及び満70歳以上の方は無料。
入場の際に年齢の分かるもの(生徒手帳、健康保険証、運転免許証など)をご提示下さい。
※6月28日(火) - 8月28日(日)は特別展「よみがえる国宝」の半券でご覧いただけます。

『文化交流展示室の散歩道』 河野 一隆
第10回
暑い夏こそ、涼しい博物館へ トピック展示「平戸  - 海外に開かれた港市 - 」

 今年も猛暑になりそうだ。とこぼしながら、デスクで仕事をしているのも私だけではあるまい。おまけに梅雨明け前で不快指数も高い。こんな時は、高温多湿の日本を飛び出して、梅雨の無いヨーロッパにでも行ってみたい。
 昔の日本人がヨーロッパと文化交流をはじめたのは、そんな消極的な理由ではなかったと思われるが、九州はヨーロッパとの出会いの地であったことは良く知られている。まず真っ先に思い浮かぶのが長崎・出島だ。文化交流展室でも、港市長崎と銘打ったトピック展示を開催したことがある。もうひとつの雄が、平戸・オランダ商館。決してその重要性に気がつかなかった訳ではないが、きっかけが無く、当館の展示には今まで縁が無かった。ところが、今年、平戸市にオランダ商館が再現されるという。これを記念して、7月6日(水)からトピック展示を開催している。題して「平戸オランダ商館開館記念 平戸  - 海外に開かれた港市 - 」。この夏は、涼しい博物館でプチ・ヨーロッパ旅行を楽しんでいただきたい。

筆者 河野 一隆のプロフィールこちら・・・

九博はてな?

Q)韓国から友人が遊びに来るので、九州国立博物館に行こうと思っています。韓国語の案内はありますか?

A)
九州国立博物館では、ボランティアにより館内の主な施設の紹介を行っています。
韓国語・英語・中国語・手話通訳もできます。見学される10日前までにお申し込みください。



▼詳しくは 九州国立博物館 交流課 電話092-929-3289 まで


九博イベント情報

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九博 子ども向け夏休みイベント いこうよ!あじっぱ夏祭り2011
7月16日(土) - 7月17日(日)11:00 - 15:00 対象:中学生まで 参加無料
詳しくはこちら・・・
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きゅーはくミュージアムコンサート【和の競演】 - 夢よ伝われ、世界へこどもたちへ -
7月23日(土)13:00 - 13:45 エントランスホール 無料
詳しくはこちら・・・
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第1回はじめての茶道体験
7月23日(土)〔1〕10:30 - 11:30〔2〕13:30 - 14:30 茶室 要申込
主催&問合>>九州国立博物館 交流課 TEL(092)929-3602
詳しくはこちら・・・
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第16回明日香村まるごと博物館フォーラム「斉明天皇と飛鳥 - 牽牛子塚古墳の発掘から」
7月30日(土) 13:00 - 16:30 ミュージアムホール 無料 要申込
詳しくはこちら・・・
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◆きゅーはくカフェコンサート100回記念演奏会◆
7月22日(金)14:00 - 15:00予定 ミュージアムホール 無料
詳しくはこちら・・・
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その他の7月・8月のイベント情報はこちら【PDF】・・・

特別展「よみがえる国宝-守り伝える日本の美-」関連イベント情報はこちら・・・





九博のお気に入り

小滝篤子 さまより

 それは、何といってもシンボルマークです。
 しっかりと落ち着いた緑を起点として、たっぷりの青をふくませた筆で、気持ちよく引いた1本の曲線。微妙な力の入れ方抜き方で、カーブは生き生きとし、線の強弱は心地よいリズムとなってます。そして、最後の筆の抜き方も見事です。
 この形は、まわりの緑と調和した九博の建物の屋根のラインにも見えますが、青空をわたる風のようでもあり、大海原の波のようでもあり、遠くに見える山脈のようでもあります。
 何千年もの時間を、すべての自然と共に生きてきた日本人です。私たちの文化を見せてくれる博物館にふさわしいデザインだと、感心しないではいられません。

*お便りありがとうございます!「九博オリジナル扇子」を贈らせて頂きます。【編集部】




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