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九博メルマガ【毎月1日・15日配信】
【九博メルマガ VOL.69】平成25年11月15日号


CONTENTS

特別展「尾張徳川家の至宝」開催中!…「物販コーナー」で人気のグッズ、ベスト3!
4階へ行こう!文化交流展示室だより……特別公開「江上波夫の眼 ことばとかたち」がはじまりました、トピック展示「山の神々 - 九州の霊峰と神祇信仰 - 」、「茶の湯を楽しむVI特別編 煎茶の世界」好評開催中!
きゅーはくニュース
エッセイ 「文化交流展示室の散歩道」第59回 河野一隆
お便りコーナー


特別展「御三家筆頭 尾張徳川家の至宝」


11月12日から後期の展示がお目見え!
徳川三代将軍家光の長女千代姫が、尾張徳川家二代光友に嫁いだ際に持参した、
「国宝 初音蒔絵鏡台」も公開中。日本蒔絵史上最高傑作を、どうぞお見逃しなく!


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「物販コーナー」で人気のグッズ、ベスト3!

展覧会の作品をモチーフにしたオリジナルグッズも大好評!
今回は人気の3アイテムをご紹介します。(すべて税込み価格)
*ポストカード、クリアファイルは除きます



第一位  竹しおり  350円


竹しおり

中でも一番人気は「熊毛植黒糸威具足」!





第二位  うつし金蒔絵  630円


うつし金蒔絵

葵紋、梅に鶯、あわせ貝などきれいな蒔絵が勢揃い!





第三位  ういろう  630円


ういろう

名古屋といえば“ういろう”! 展覧会限定の濃茶味です。





番外編
お線香  1,200円


お線香

展覧会オリジナルの沈香の香です。



 
家紋札  1,000円


家紋札

家紋を両面に彫刻したストラップ。組紐も選べます。



4階へ行こう! 文化交流展示室だより

11月17日(日)は「家族の日」

中学生以下の子どもの同伴者2名は、文化交流展示室を無料で観覧できます。





特別公開「江上波夫の眼 ことばとかたち」が14日(木)からはじまりました!

2014年2月2日(日)まで、関連第8室にて開催中!
考古学者、東洋史学者で、文化勲章受章者の
江上波夫氏(1906-2002)が、ユーラシア地域で収集した
数千点に上るコレクションから、文学資料や美術・考古作品など逸品を厳選して公開します。


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◆ トピック展示

山に登らないと見ることができない貴重なお宝が集合!

竃門(かまど)神社肇祀(ちょうし)1350年記念

「山の神々 - 九州の霊峰と神祇信仰 - 」

 12月1日(日)まで、関連第9室にて開催中!


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「山の神々 - 九州の霊峰と神祇信仰 - 」




煎茶を世に広めた佐賀出身の売茶翁(ばいさおう)なる人物とは…

茶の湯を楽しむVI 特別編  煎茶 (せんちゃ) の世界」

 12月1日(日)まで、関連第11室にて開催中!


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「茶の湯を楽しむVI 特別編」



きゅーはくニュース

<イベント>

講演会「ふくおか歴史の散歩道

「黒田如水と福岡城・太宰府」大河ドラマ直前スペシャル!

来年からスタートするNHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」に先駆け、黒田官兵衛(黒田如水)の隠居所があった「福岡城」や、
隠棲の地に選んだ「太宰府」との関わりに迫ります。
講師には、岡部定一郎氏(NPO法人 鴻臚館・福岡城歴史・観光・市民の会事務局長)を予定しています。
◎と き/12月8日(日) 13:30 - 15:00
◎ところ/ミュージアムホール
◎要申込(先着順)、定員282名
◎無料




<ちょっと寄り道>

官兵衛ゆかりの「如水の井戸」

きゅーはくのお隣、太宰府天満宮の宝物殿の
近くにある「如水の井戸」をご存じですか?
黒田官兵衛が福岡の藩主だったとき(当時は黒田孝高)、
福岡城を建設中に隠棲していた太宰府で使っていた
井戸だそうです。
清らかな水でおいしいお茶をたてたのでしょうか。
こちらにも、ぜひお立ち寄りを。




官兵衛ゆかりの「如水の井戸」




「アイヌ文様刺しゅう体験ワークショップ」

トピック展示「ロシアが見たアイヌ文化」関連イベント

12月10日(火)から2014年2月16日(日)まで開催するトピック展示「ロシアが見たアイヌ文化」関連イベントとして、
アイヌ文様の刺しゅうに挑戦して、マイ・コースターを作るワークショップを実施します。
◎と き/12月14日(土)(A)午前の部10:30 - 12:30 (B)午後の部14:30 - 16:30
◎ところ/研修室
◎定員/各回20名、対象:18歳以上
◎要申込(応募者多数の場合は抽選)
◎申込〆切/11月30日(当日消印有効)
◎無料


▼お申し込み方法など、詳しくはこちらへ





▼ほかにも楽しいイベントがいっぱい!詳しくはこちらへ



エッセイ・文化交流展示室の散歩道



第59回 江上波夫の眼
河野 一隆


目は雄弁だ。私たちも「目は口ほどにものを言い」とか、「あの人は温和だが目は笑っていない」とか、「目(眼)」で人となりを語ることも少なくない。では、偉大な考古学者の「眼」は何を見、何を感じたのであろうか。そんな思いにひたれる展覧会が、特別公開「江上波夫の眼 - ことばとかたち - 」(11月14日(木) - 2014年2月2日(日))だ。今回の展覧会では、文明発祥の地、古代オリエントから東・南アジアに至る広大なユーラシアの「ことばとかたち」に着目する。

イラン・ルリスタン地域で収集された手綱を付けて制御する馬具や、騎馬人物文のタイル。人と馬との絆は現在ではすっかり失われてしまったが、当時は造形品に写されるほど身近な存在であったことが伝わってくる。このようなユーラシアの経験に裏打ちされて「騎馬民族征服王朝説」が提唱されたのか、と考えながら鑑賞していくのも楽しいだろう。雑事に忙しく、小さく纏まろうとする私たち現代人にとって、氏のまなざしと向き合い、追い求めたものに思いを馳せる時間は貴重な体験となるに違いない。



筆者 河野 一隆のプロフィールこちら・・・






編集部から・・・


「九博メルマガVol.67 10月15日号」のメルマガ会員限定プレゼントでは、たくさんの方にご応募いただきありがとうございました。 抽選の結果、特別展「尾張徳川家の至宝」の図録を、11月上旬に郵送いたしました。



お便りコーナー



● 行橋市の 泰彰さんからお便り届きました!


私は孫が3人いる62 years young です。
九州国立博物館ができたことを知って以来、行ってみたいと思いながら、敷居が高く感じられて行けずにいました。
パリにいった折にもルーブル美術館にいったら休館日だったりと博物館や美術館に行きそびれることが何度かありました。
ところが、ついに九州国立博物館に行きました、自宅から車で1時間半の距離です。(いつでも行けるのです)
その日の朝突然に「いってみよう」と考えたのです。もともと興味がありいつでも行ける距離にいるのになぜ今までそう考えなかったのでしょう。
その日は『大ベトナム展』が開催されていましたが、博物館のシステムが全く理解できていなく、文化交流展示のみを観ただけで帰りました。
次は『中国王朝の至宝』でした。2千年3千年4千年前のものに巡り合えたのです、感動しました。大昔のものと接すると不思議な感覚に襲われます。
以前北京に行った折に紫禁城も訪ねたのですが、故宮は工事中でした。(やはり私に博物館は縁遠いようです)
そして今回、『徳川家の至宝』です。やはり本物を見ると感動しますね。そして今回「年間パスポート」と「メルマガ会員」のことを知りました。
まだ私の知らないことがありますよねぇ!
実はベトナムにも行ったことがあるのですが、バイクの多さと人の多さメコン川の汚さに圧倒されて博物館には行っていません。『ベトナム展』は観たかったなぁ。
多分小学校の低学年のころですから50数年まえにツタンカーメン展を観た事があるのです、本当に年月が経っていますが鮮明に覚えているのです。
棺も顎の下の部分も、どうやって見学したかの情景も覚えているのです。やはり古代のものの見えない力でしょうね。
これからも外国の古いものの展示を心待ちにしています。


★ お便りありがとうございました!
 お便りいただいた方には、ステキなプレゼントをお贈りいたします。







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〒818-0118 福岡県太宰府市石坂4-7-2
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