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◎仏涅槃図
展示期間: - 4月7日(日)
お釈迦さまが亡くなったときの様子を描いた絵。ベッドに横たわるお釈迦さまを囲んでたくさんの人々や動物が集まり、その死を嘆き悲しんでいます。亡くなったはずのお釈迦さまが目を開けている、珍しい作品です。
◎墨で描いた梅
展示期間: - 4月7日(日)
墨一色で描かれた墨梅は、月夜に映えるシルエットを表現しています。絵を見つめながら、暗やみの中に漂う梅の香りを想い出すのが「通」の楽しみ方です。
◎帝鑑図
展示期間: - 4月7日(日)
いにしえの中国の皇帝12人による、お手本にすべき善い行いと、戒めるべき悪行が、いきいきと描かれた屏風です。この作品は、東洋美術を愛したバイエルンのルプレヒト皇太子の旧蔵品。このたび九博で初公開です。
◎ロシア使節レザノフ来航
展示期間: - 3月10日(日)
文化元年(1804)9月6日、長崎に衝撃が走りました。突如、ロシア船ナジェジダ号が長崎港に入港してきたのです。 翌年3月、ロシア使節レザノフは長崎奉行所に向かい、通商、すなわち「開国」を求めました。この絵巻は、レザノフが来航してから長崎奉行所に向かうまでの場面を描いたものです。
◎ロシア船長崎出航の図
展示期間: - 3月10日(日)
文化2年(1805)3月19日、長崎奉行から通商を拒否されたロシア使節レザノフが、ナジェジダ号に乗って長崎港を出港する場面を描く、かなり大型の絵図です。
福岡藩の番船などがナジェジダ号を警護したり、曳航(えいこう)したりしています。
レザノフ来航後も通商を求める外国船の来航があいつぎ、「徳川の平和」は揺らいでいきました。
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