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令和7年3月15日号
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2月26日(火)から、4階文化交流展示室の中央エリア東側に、きゅーはくミニ庫よむよむ、ふむふむが登場。きゅーはくがこれまで刊行してきた本のうち、おもに4階文化交流展で見ることができる展示や作品と関連するものを配架。本に出会って「よむよむ」、知って「ふむふむ」。当コーナーに並べる本の内容は、文化交流展の展示替えによって数か月に1度、入れ替えます。
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挂甲の武人 国宝指定50周年記念/九州国立博物館開館20周年記念/放送100年/朝日新聞西部本社発刊90周年記念
特別展「はにわ」
会期:開催中~5月11日(日)
会場:3階特別展示室
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重要文化財 「旗を立てた馬形埴輪」
埼玉県行田市 酒巻14号墳出土 古墳時代 6世紀
埼玉 行田市郷土博物館
豪華な馬具を付けた飾り馬は王の権威の象徴!
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国宝 「埴輪 正座の女子 」
群馬県高崎市 綿貫観音山古墳出土 古墳時代 6世紀
文化庁(群馬県立歴史博物館保管)
朝鮮半島から伝わった最先端のファッション。プリーツスカート!
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重要文化財 「埴輪 ひざまずく男子」
茨城県桜川市青木出土 古墳時代 6世紀
大阪歴史博物館保管
猟銃儀礼にかかわる人物か?
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特別展「はにわ」関連イベント
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はにわーくしょっぷ オリジナルはにわをつくろう!
(参加無料・各日先着順)
自分で作ったオリジナルはにわを古墳に展示して、古墳時代の文化を体験しよう!
作ったはにわはエントランスに出現する全長5mの巨大古墳に飾られます。
*作ったはにわは持ち帰れません。
はにわーくしょっぷの日時:3月15日(土)・3月16日(日)・3月22日(土)・3月23日(日)
場所:九州国立博物館1階エントランス
【古墳展示期間:3月11日(火)~5月11日(日)】
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はにわクイズラリー
(参加無料・各日先着順)
特別展「はにわ」の展示室にいってみて、はにわのクイズに挑戦してみよう!
参加者には抽選でオリジナルグッズをプレゼントいたします。
*特別展観覧料はご負担いただきます。
日時:3月15日(土)・3月16日(日)・3月22日(土)・3月23日(日)
10時00分~16時00分
*なくなり次第終了
場所:九州国立博物館1階ミュージアムホール前
対象:どなたでも
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きゅーはく春のツアー
お花をさがそう!2025 開催中
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きゅーはく春のツアー
お花をさがそう!2025
会期:開催中~4月13日(日)
会場:4階文化交流展示室(期間中、作品を展示替えをいたします)
きゅーはくの敷地内が花盛りとなる春。文化交流展示室でも花文様のある作品を探してみてください!第11室には「花を愛でる」と題して、花にちなんだきゅーはくが誇る名品が勢揃いします。外でも展示室でも花々を愛でながら、春の博物館を丸ごと楽しんでいただきます!
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花を愛でる
会期:開催中~3月30日(日)
会場:4階 文化交流展示室 第11室
(期間中、作品を展示替えをいたします)
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「色絵金彩鶉牡丹図大瓶(いろえきんさいうずらぼたんずおおびん)」
京都・錦光山か 明治時代 19世紀-20世紀
九州国立博物館(小郡カンツリー倶楽部寄贈)
展示期間:3月30日(日)まで
胴部に鶉(うずら)と牡丹(ぼたん)を大きくあらわしています。牡丹は富貴の象徴として日本の美術工芸品にもよく描かれてきました。文様には伝統的な組合せがあり、獅子と牡丹がよく知られていますが、鳥類では鶉もともによく描かれます。
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「牡丹螺鈿長方盆(ぼたんらでんちょうほうぼん)」
元~明時代 14-15世紀
九州国立博物館
咲き誇る牡丹花を、細緻な螺鈿(らでん)で表わした盆。立ち上がりは花唐草文で華やかに飾ります。本品のように見込に大きく花文を配した作例はごくわずかで、大変貴重です。
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(右隻)

(左隻)
「百花図屏風(ひゃっかずびょうぶ)」
山本宗川筆
江戸時代 18世紀
九州国立博物館
展示期間:3月30日(日)まで
114種類の草花を精緻に描いています。絵の主題になりにくい雑草から、ウコンなど当時貴重だった品種、江戸時代に輸入されたセキチクなどもあります。植物図の先駆的作例。
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豊臣秀吉と朝鮮出兵
日本に新たな全国統一政権を作り上げた豊臣秀吉は、中国・明の征服をもくろみ、1592年と1597年に朝鮮を侵略しました(文禄・慶長の役、壬辰・丁酉倭乱)。朝鮮半島を蹂躙(じゅうりん)したこの戦は、秀吉の死によって終結しましたが、日韓関係や東アジアの国際関係に大きな影響を与えた出来事でした。
展示中~4月6日(日)
展示場所:4階 文化交流展示室 5テーマ
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「豊臣秀吉領知宛行状(とよとみひでよしりょうちあてがいじょう)」
安土桃山時代 天正15年(1587)
九州国立博物館
天正15年(1587)6月15日付、豊臣秀吉が対馬の宗義調(よししげ)と義智(よしとも)に対して、対馬の領有を認めた文書。秀吉は同年5月に九州平定を終え、朝鮮半島に出兵する足がかりとして対馬を位置付けた文書です。
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「豊臣秀吉朱印状(とよとみひでよししゅいんじょう)」
安土桃山時代 天正20年(1592)
九州国立博物館
天正20年5月付の豊臣秀吉の朱印状。「文禄の役」で日本の軍勢が漢城(ソウル)を陥落させたとの報せを受けた秀吉が、「高麗国中」(朝鮮全土)に示す形で、渡海した日本の軍勢の規律と秩序の維持を図ったもの。
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「豊臣秀吉朱印状(とよとみひでよししゅいんじょう)」
安土桃山時代 天正20年(1592)
九州国立博物館
漢城を陥落させた日本の軍勢が半島各地に分散しようとしたことに対して、秀吉は朝鮮半島に石田三成など7人の代官を派遣し、その動きをけん制しました。本文書は7人の代官に通訳1人ずつ付けるよう宗義智に命じたもの。
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「徳川家康書状(とくがわいえやすしょじょう)」
安土桃山時代 慶長3年(1598)
九州国立博物館
「慶長の役」時に明・朝鮮軍が包囲した蔚山城(うるさんじょう)に、加藤清正とともに籠城した太田一吉への家康の書状。家康は蔚山城を堅く守ったことを称賛。戦況報告を受けることから、家康の政治的立場の浮上がうかがえます。
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イベント情報

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九州国立博物館開館20周年記念 豊前感応楽
日時:3月23日(日)
1回目:午後1時
2回目:午後3時
*各30分程度
場所:九州国立博物館 屋外ひろば
雨天時は1階ミュージアムホール
観覧料無料・立ち見となります
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さくら茶会
日時:3月22日(土)
第1回:午前10時~
第2回:午前11時~
第3回:午後0時~
第4回:午後1時~
第5回:午後2時~
*各回40分程度
場所:九州国立博物館茶室(宝満亭)*第二駐車場(東側)横
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九州国立博物館「大宰府学研究」事業シンポジウム
海を渡った人馬と国の行く末
~筑紫君葛子献上の糟屋屯倉と国家形成~
3月29日(土)事前申し込み不要(当日先着順)
午後1時~午後4時45分(午後0時30分受付開始)
会場:九州国立博物館1階ミュージアムホール
定員:280名
参加費:無料
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