九州国立博物館 開館20周年記念
豊前感応楽
九州国立博物館は2025年(令和7年)10月に開館20周年を迎えます。
20周年を記念して、九州各地に伝承された無形民俗文化財の中でも、特にユネスコの無形文化遺産に登録された「風流踊
」を紹介します。
第一弾として、豊前市の「感応楽
」が九博に登場します。普段は地域でしか見ることのできない無形民俗文化財の実演と共に、同地域の観光PR・物産販売を通じて、多くの来館者に九州各地に伝わる伝統文化、伝統行事の魅力に触れていただく予定です。是非、皆様でご来場ください。
感応楽 とは?
豊前市大字四郎丸に鎮座する
大富神社
の神幸祭(八屋祇園)において、隔年で奉納される。
疫病退散・五穀豊穣・雨乞等を願い、4月30日には大富神社及び同神社のお旅所で奉納されるほか、翌5月1日は四郎丸地区内の大富神社末社10か所にて一日がかりで奉納し、最後に大富神社にて奉納される。(令和4年11月30日ユネスコ無形文化遺産登録)

公演
日時:
令和7年3月23日(日)
1回目:13時00分
2回目:15時00分
*各30分程度
場所:
九州国立博物館 屋外ひろば
*雨天時は1階ミュージアムホール
観覧料:
観覧無料 *立ち見となります。
パネル・映像資料展示
豊前市の観光紹介パネルの展示及び感応楽映像の上映など
*23日(日)には豊前市の物産販売を行う予定です。
日程:
令和7年3月11日(火)~3月23日(日)
会場:
九州国立博物館 1階エントランス
主催:
九州国立博物館
共催:
(公財)九州国立博物館振興財団