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令和7年9月1日号
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十六番山笠 天神一丁目 表 大乱弘安役(たいらんこうあんのえき)
九博に飾り山笠が登場!
毎年、恒例の飾り山笠をエントランスに展示しています。迫力ある姿をぜひ近くでご覧ください。
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4階 文化交流展示室
- 展示中のおすすめ国宝をご紹介 -
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まだまだ暑い日が続いていますが、暦の上では「秋」。芸術の秋はぜひ、九博の文化交流展示室へお越しください!
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古墳の副葬品にみる対外交流
宮地嶽古墳は、九州の有力豪族の墓。東アジア地域との交流を示す唐草文様の冠や馬具、ガラス板など、質が高く貴重な品が副葬されている。これらの副葬品から被葬者の力の強さと、朝廷との関係の深さに加え、東アジア地域との交流が重要視されていたことがわかる。
展示場所:4階文化交流展示室 基本展示室
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国宝 ガラス玉・耳環(がらすだま・じかん)
福岡県宮地嶽古墳出土 古墳時代・7世紀
福岡・宮地嶽神社
鉛ガラス製の玉と銅製の環に鍍金した耳飾り。ガラス玉は、宮地嶽古墳からともに出土した緑色ガラス板を素材に、鉄芯に巻き付けて作ったと考えられる。
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国宝 金銅製鏡板付轡(こんどうせいかがみいたつきくつわ)
福岡県宮地嶽古墳出土 古墳時代・7世紀
福岡・宮地嶽神社
馬の口にはめ手綱を結びつける馬具で、馬を制御するために必要なものである。本品は馬がくわえる部分が失われ、鏡板というハート型の飾りと、手綱をつける棒状の部分が残っている。
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国宝 金銅製冠(こんどうせいかんむり)
福岡県宮地嶽古墳出土 古墳時代・7世紀
福岡・宮地嶽神社
唐草文や竜文の透かし彫り部分のみが残る。この透かし彫り部分が頭の周りを巡る部分で、上部にさらに飾りがいくつかついていたと考えられる。朝鮮半島の国・高句麗の城跡から出土した冠と似ている。
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九州国立博物館開館20周年記念
特集展示「さわって体験!本物のひみつ2025」
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毎年大人気、文化財を身近に感じられ、文化財の「秘密」をさわって、確かめることができるこの展示!夏休みの自由研究にいかがですか。
会期:開催中~9月15日(月・祝)
展示場所:4階文化交流展示室 第9室
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近くで見ると新しい発見がいっぱい!
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織物にさわって、ルーペで観察できます。
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特集展示「さわって体験!本物のひみつ2025」関連イベント
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きゅーはく☆とっておき講座
(申し込み不要・先着順)
誰のためのユニバーサルミュージアムなのか
~触学・触楽の先へ~
日時 :9月6日(土) 午後1時30分~午後4時
会場 :九州国立博物館1階 ミュージアムホール
講師 :広瀬浩二郎氏(国立民族学博物館教授)、片山博詞氏(彫刻家)
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九州国立博物館開館20周年記念
「法然と極楽浄土」
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平安時代末期、「南無阿弥陀仏」と称(とな)えれば誰もが極楽浄土に往生できると説いた法然。その教えは困難な時代を生きる人々に希望を与えました。本展は、連綿と受け継がれる浄土宗850年の美術と歴史を数々の名品によって通覧する記念碑的な展覧会です。
会期:10月7日(火)~11月30日(日)
開催場所:3階特別展示室
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