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【九博メルマガ VOL.10】2011年6月1日号

源頼朝像・平重盛像は鎌倉時代に描かれ、21世紀の今もなお日本のみならず世界の人々を魅了し続けています。700年にわたり虫払いや修理により大切に守られ、近年の修理では装束の美しさが見事によみがえりました。このように日本には、時代を超えて守り継がれてきた美や宝があります。
本展では、保存・修理・模造とかかわりの深い名品の数々をとおして、これを守り伝える日本のこころと技を紹介します。

◇ 開催期間・6月28日(火) - 8月28日(日)
◇ 開催場所・3階特別展示室
◇ 観覧料・一般:1300円・高大生:1000円・小中生:600円




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いちもと るいの『草原通信-4』
不思議な七角形の酒杯

 941年に亡くなった耶律羽之(やりつ うし)という契丹国の大臣の墓から、七角形の酒杯が出土しました。このような酒杯は、唐時代に流行したものですが、その多くは八角形でした。

 なぜ、八角形ではなく七角形なのでしょう。その謎を解く鍵が、酒杯に刻まれた紋様です。7面それぞれに、仙人のような人物を表しています。ある者は琴を奏で、ある者は酒を飲んでいます。

 これは竹林七賢(ちくりんしちけん)を表していると考えられます。三国時代末から晋時代の頃、不安な政情を逃れ、また形式化した儒教道徳に反抗した賢者たちで、その図案化は東晋時代から唐時代にかけて流行しました。契丹国でも、伝統的な中華文化と接触する中で、このようなモチーフが愛好されたのでしょう。

■ 今秋開催予定の特別展「プリンセス・オブ・キャセイ - 美しき大契丹国」(仮称)をご期待下さい。

■ 筆者 市元 塁のプロフィールこちら・・・

次回『草原通信-5』はメルマガ7月1日号に掲載予定です。


文化交流展示室トピック展示のお知らせ

九州新幹線全線開業記念 アジア友好日本古美術帰国展
「日本とタイ - ふたつの国の巧と美」
ふたつの国の歴史と出会いの中で生まれた美術品の数々。タイ王国の名宝、九州初上陸。6月5日までです。ぜひご覧ください。
開催期間 4月12日(火) - 6月5日(日)
詳しくはこちら・・・



「彫漆 漆に刻む文様の美」
彫漆とは、盆や合子などの表面に漆を塗り重ねて、文様を彫りあらわす技法のこと。高い芸術性を備えた精緻な文様美が魅力です。今回は、東京国立博物館および当館の所蔵品を中心に、約30件の優品を紹介します。
開催期間 6月14日(火) - 7月31日(日)


文化交流展示室5月の展示替え情報


*画像をクリックすると大きな画像がブラウザーで開きます

朱印船交趾渡航図巻(しゅいんせんこうちとこうずかん)
徳川家康交趾渡海朱印状(とくがわいえやすこうちとかいしゅいんじょう)
展示期間:5月24日(火) - 7月3日(日)
400年前、朱印船貿易家たちは波濤を越えて東南アジアと交易し、ホイアンなどの日本町も繁栄していました。当時の様子をいきいきと描写した絵巻と関係資料です。

重要文化財 古今和歌集〈巻第二、第四断簡(亀山切十七葉)〉
展示期間:5月10日(火) - 6月19日(日)
古今和歌集から、雲紙と呼ばれる美しい紙に書かれた、紀貫之や清原深養父(きよはらのふかやぶ)といった歌人の、桜の花など春を詠んだ歌です。

国宝 太刀 銘来国光(たち めいらいくにみつ)
展示期間: 5月10日(火) - 12月24日(土)
山城国(京都)の刀鍛冶(かたなかじ)来国光がきたえた太刀。名工・国光の代表作です。

「海の正倉院 - 沖の島 - 」
玄界灘の孤島、沖ノ島の古代祭祀の場では青銅鏡や武器等の金属製品や土器、馬・人・船等を模った石製品などが神に供えられていました。全て国宝という豪華なその出土品の中から、内容を変えて年2回展示替えをしています。
前期展示期間:5月24日(火) - 11月27日(日)《予定》

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文化交流展観覧料
一般:420円・大学生:130円
※高校生以下・18歳未満及び満70歳以上の方は無料。
入場の際に年齢の分かるもの(生徒手帳、健康保険証、運転免許証など)をご提示下さい。
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『文化交流展示室の散歩道』 河野 一隆
第7回 東長寺の五重塔

 例年以上に賑わった「どんたく」も終わり、新緑のまぶしい季節になった。そんな5月14日、福岡市博多区の祇園交差点にある東長寺の五重塔落慶法要が執り行われたので、訪れてみた。大博通りのバスの車窓からは時折、丹塗りの五重塔を仰ぎ見ていたが、この日は華やかな中にも厳粛な雰囲気に彩られた境内に足を踏み入れた。この五重塔については、今年の1月28日 - 2月6日にわたり、九州国立博物館のミュージアムホールで塔内壁画を紹介する展覧会が開催されたばかり。この時は5万人を越える方々が荘厳画との出会いにご来場いただいたが、実際に建物内で目にすると感動もひとしおである。そんな折、色鮮やかな幡が薫風にはためき、法要が始まった。喩えが正しいのかは定かではないが、奈良時代の都城落成や大仏開眼法要などもかくやと思われる光景が展開している。おそらく、西の護りとして築かれた大宰府政庁でも、内外の来賓が招かれて盛大に挙行されたことだろう。奈良時代にトリップしたような感慨を覚えた、爽やかな初夏の一日であった。

筆者 河野 一隆のプロフィールこちら・・・

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九博イベント情報

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ガムランワークショップ - ジャワのガムラン演奏を体験 -
6月12日(日)13:30 - 15:30 無料 要申込
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きゅーはくミュージアムコンサート
「World Music from Japan」
- 世界中の音階やリズムを散りばめた魅惑のワールドミュージック -
6月25日(土)〔1〕13:00 - 〔2〕15:00 -  無料
詳しくはこちら・・・
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太宰府市民吹奏楽団 第7回まほろばコンサート
6月26日(日)〔1〕11:00 - 12:15 〔2〕14:00 - 15:15 ミュージアムホール 無料 申込不要
問合>>九州国立博物館交流課 TEL(092)929-3289
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◆きゅーはくカフェコンサート◆
エントランスカフェ前にて福岡女子短期大学音楽科の学生によるコンサートを開催。
6月10日(金)17日(金)〔1〕14:00 - 〔2〕15:00 -  エントランスホール 無料
主催&問合>>九州国立博物館(NTTハローダイヤル)TEL(050)5542-8600
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