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令和6年8月15日号
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きゅーはくサマーツアー
「博物館で昆虫採集」
生きている虫はご法度の博物館ですが、今回の主役はそんな虫たち。
古今東西の作品に登場するさまざまな虫は、今と変わらずいきいきとした姿を見せてくれています。
この夏は、博物館で昆虫採集をしませんか。
展示室のあちこちに隠れている虫を探しに来てください!
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きゅーはくサマーツアー
博物館で昆虫採集
会期:開催中 ~ 9月1日(日)
会場:4階文化交流展示室 第11室ほか
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福岡発!日本初の本格的な本草書

大和本草
貝原益軒 著
江戸時代 19世紀(初版:1709年刊行)
九州国立博物館
本草学とは医薬となる植物・動物・鉱物を研究する学問で、中国において発達し、日本では江戸時代に大流行しました。描かれているのはカブトムシ・・なんとなくかわいいですよね。
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樹皮に包まれた箱に集まるキラキラの虫たち

蝶蜻蛉蒔絵螺鈿料紙硯箱
江戸時代 18世紀
国(文化庁)
箱の表面に桜の樹皮を貼り、その上に蒔絵や螺鈿の技法でチョウやトンボをあらわしています。いろんな色で描かれていてとても綺麗です。ぜひ、近くで見てください。
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まるで本物!精巧なフィギュア

銅製の昆虫標本
フランスおよびドイツ 19世紀
京都国立博物館
明治時代、ヨーロッパからもたらされ、農商務省商品陳列館に商品見本として展示されていたもの。本物と見分けがつかないほど精巧に作られています。今にも動き出しそうです。
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器に彩る虫かごから聞こえてくるのは・・♪

色絵花盆文大皿
伊万里(有田)
江戸時代 18世紀
九州国立博物館
直径50センチほどの伊万里の大皿の中心の花盆図を囲むように、鈴虫が入った虫籠が描かれています。リーン リーン♪と聞こえてきそうです。
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クイズラリーにも参加しよう!

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展示室に隠れた虫たちを探しながら、クイズに答えて、賞品をゲット!
開催日時:開催中〜9月1日(日)
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イベント情報

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吉野ヶ里Day in 九州国立博物館
開催日時:8月17日(土)
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きゅーはくサマーツアー「博物館で昆虫採集」関連イベント
講演会「働かない働きアリがいるって本当?アリたちの不思議な世界」
開催日時: 8月18日(日)
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博物館たんけん隊
開催日時: 8月17日(土)
普段は入ることができない博物館の裏側を研究員が隊長となってご案内します。
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和とじ本をつくろう!よめる仮名?
開催日時: 8月21日(水)
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真珠核を使って文房具をつくろう!
開催日時: 8月25日(日)
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