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VOL.246 令和3年4月1日号
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御大典記念 特別展
よみがえる正倉院宝物
- 再現模造にみる天平の技 -
令和3年4月20日(火)~6月13日(日)
御即位をはじめとする皇室の御慶事を記念し、奈良時代の美と技を追究した、正倉院宝物の再現模造の逸品を一堂に公開します。演奏できる楽器として再現された「模造 螺鈿紫檀五絃琵琶」をはじめ、約90点をご紹介します。
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模造 螺鈿紫檀五絃琵琶
正倉院事務所蔵
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特別展
皇室の名宝
- 皇室と九州をむすぶ美 -
令和3年7月20日(火)~8月29日(日)
新元号「令和」ゆかりの地である太宰府において、皇室の名宝が公開されます。各時代の日本美術の名品や、九州各地から献上された品々をとおして、皇室の文化継承、皇室と九州の深いつながりをご紹介します。
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蒙古襲来絵詞(上巻部分)
宮内庁三の丸尚蔵館
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特別展
海幸山幸
- 祈りと恵みの風景 -
令和3年10月9日(土)~12月5日(日)
海に囲まれ、国土の7割を山林が占める我が国の祖先は、海と山からの恵みを得て豊かな暮らしを営んできました。本展では神代からの日本人と自然との関わりをさまざまな切り口でご紹介し、日本人の原点に迫ります。
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国宝 日月山水図屏風(右隻)
大阪・金剛寺
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特別展
伝教大師1200年大遠忌記念
最澄と天台宗のすべて
令和4年2月8日(火)~3月21日(月)
日本の天台宗は、平安時代初期に伝教大師最澄によって開かれました。最澄は、すべてのものは仏になれるという『法華経』の教えを広めるため、九州の太宰府や宇佐をはじめ日本各地を巡りました。2021年は最澄没後1200年の節目の年にあたり、最澄の求法と伝教の歩みや天台宗の広まりを、比叡山延暦寺や天台ゆかりの寺社に伝わる国宝・重文を含む数多くの宝物によってご紹介します。
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重要文化財 伝教大師坐像
滋賀・観音寺
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文化交流展示
新収品展
令和3年4月13日(火) - 5月23日(日)
九州国立博物館は、日本とアジアとの文化交流を象徴する文化財を重点的に収集しています。令和元年度と2年度に、購入し、またはご寄贈いただいた館蔵品の「きゅーはくデビュー」展示です。どうぞお楽しみに!
重要文化財 法花蓮鷺文有蓋壺/九州国立博物館
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文化交流展示 特集展示
古代ガラスの世界
- 岡山市立オリエント美術館蔵品展 -
令和3年7月6日(火)~10月3日(日)
当館がお預かりする岡山市立オリエント美術館の館蔵品の中から、ガラス製品はもちろん、ガラス製品誕生前の石製容器やファイアンスを展示します。また、古代ガラスの科学分析による最新の成果を、パネル等を使ってわかりやすくご紹介します。
アンフォリスコス ヘレニズム時代・紀元前200 - 0年
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文化交流展示 特集展示
没後350年記念
明国からやってきた奇才仏師 范道生
令和3年7月17日(土)~10月10日(日)
福建省から長崎に渡来し、唐寺で活動していた中国人仏師・范道生(1635 - 1670)は、日本黄檗宗の開祖・隠元隆琦によって京都宇治の萬福寺へ招かれ、中国そのままの仏像を制作し、当時の京都仏師にも大きな影響を与えました。没後350年を記念し、范道生が日本に遺した代表的な仏像、仏画、墨蹟を展示し、奇才あふれる独特な作品世界と人物像を紹介します。
羅怙羅尊者像(十八羅漢坐像のうち・部分)江戸時代・1664年/京都・萬福寺
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文化交流展示 特集展示
琉球王国文化遺跡集積・再興事業 巡回展
手わざ - 琉球王国の文化 -
令和3年10月19日(火)~12月12日(日)
古くからアジアの国々との交流によって栄えた琉球王国。その豊かな文化が育んだ美しい文化財や製作技術は、近代化や戦禍で多くのものが失われました。この度、失われし「手わざ」を求めて、現代の職人たちが最新の調査研究をもとに模造復元に取り組みました。本展では、よみがえった琉球王国の手わざと美の秘密に迫ります。
黄色地鳳凰蝙蝠宝尽青海波立波文様 紅型袷衣裳/
模造復元品・沖縄県立美術館博物館
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文化交流展示 新春特別公開
徳川美術館所蔵 国宝 初音の調度
令和4年1月1日(土・祝)~1月30日(日)
「初音の調度」は、徳川三代将軍家光の長女・千代姫が、尾張徳川家二代光友に嫁ぐ際に持参した調度です。本展ではこの「初音の調度」とともに盛岡藩主南部家ゆかりの婚礼調度をご紹介します。新春にふさわしい華やかな大名婚礼調度の世界を、ぜひお楽しみください。
叢梨子地牡丹唐草向鶴紋散蒔絵十二手箱 江戸時代・18世紀/国(文化庁保管)
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