九州国立博物館のあゆみ

九州国立博物館の開館から10年の機会を捉え、これまでの「あゆみ」を紹介します。
「九州百年の夢」と言われた九州国立博物館の設置には、地域市民や各方面の方々による熱心な誘致活動が盛んに行われました。
現在においても、九州国立博物館は、多くの人々の支援を受けて成り立っております。


九州国立博物館誘致運動の主な歴史
「太宰府市史通史編別編(太宰府市発行)より

 

明治6年

 

太宰府博覧会を開催(明治8年までに3度開催)(西高辻信厳・小野隆助・高原謙次郎など)

   
太宰府神社(天満宮)の神官、地元の戸長を中心に、太宰府における博物館誘致運動の先駆とも言える博覧会が開催された。
 

明治26年

 

鎮西博物館の設立を計画(西高辻信厳・江藤正澄など)

   
太宰府博覧会の思想は、「鎮西博物館」という具体的に形をもった施設の設置として計画され、内務省より設置が許可された。建設費等への募金活動も進められるが、日清戦争の勃発により計画は凍結された。
 

明治32年

 

九州博物館の必要性を説く(岡倉天心)

   
福岡日日新聞(現西日本新聞)の取材に応じた記事。
古来外交の要衝であった九州の歴史的特色を指摘。その古器物は単に美術品としてだけでなく歴史研究上も貴重な資料であるので、大切に保存すべきであり、そのため「九州博物館」が必要であると主張している。
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昭和43年

 

官民一体の「国立九州博物館設置期成会」が発足(福岡県・民間)

昭和55年
 
九州の学会、政財界を中心とする「博物館等建設推進九州会議」に再編・発足
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昭和63年
 
「九州国立博物館誘致推進本部」に再編・発足
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昭和46年

 

太宰府町に博物館建設用地(約17万平方メートル(うち、太宰府天満宮が14万平方メートルを寄贈))を確保(福岡県)

       

昭和63年3月

 

「九州国立博物館誘致対策調査特別委員会」を設置(福岡県議会)

4月

 

「九州アジア国立博物館を誘致する会」が発足(つくし青年会議所提唱)

5月

 

「太宰府市国立博物館誘致推進会議」を設置(太宰府市)

8月

 

九州選出自民党国会議員による「九州国立博物館設置促進国会議員連盟」が発足

 

平成4年12月

 

「財団法人九州国立博物館設置促進財団」が発足

 

平成5年11月

 

「九州国立博物館設置促進会議」を設置(福岡県)

 

平成6年6月

 

「新構想博物館の整備に関する調査研究委員会」を設置(国)

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平成7年6月

 

「九州アジア国立博物館を支援する会」が発足
*平成9年2月「九州国立博物館を支援する会」に名称変更。現「九州国立博物館を愛する会」の前身

 

平成11年6月

 

「九州国立博物館(仮称)設立準備専門家会議」を設置(国・福岡県)

 

平成13年4月

 

「九州国立博物館(仮称)設立準備室」を設置(国)
※平成16年3月(九州国立博物館建設工事完了)まで東京国立博物館資料館内に設置

 

平成17年10月

 

九州国立博物館 開館

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博物館が出来るまで・施工記録
九博だより