博物館からのお知らせ

文化交流展示室マップは、
「見やすく、分かりやすく、」
そして「触れるように」なりました!

  • 九州国立博物館では、平成27年10月から、4階文化交流展示室内にマップを設置。令和3年4月からは、マップをさらに増設しました。
  • 令和5年5月30日(火)からは、文化交流展示室マップの「バリアフリー化」が始まりました。
  • マップの配色、テキストのフォントやサイズを工夫し、照明を明るくすることで、ロービジョンのお客様にも「見やすく」なりました。また、漢字にはすべてルビをふり、 <やさしい日本語>を併記することで、外国出身のお客様にも「分かりやすく」なりました。
  • 立体出力や点字を使った<触知図>もあわせて設置することで、視覚に障がいのあるお客様がマップに「触れるように」なりました。
  • これからは、だれもが、迷わずに文化交流展の展示をお楽しみいただけます。
「見やすく、分かりやすく」なったマップ

「見やすく、分かりやすく」なったマップ(上)と
「触れるように」なった触知図(下)

【参考】「ナビレンスdeきゅーはく」について

文化交流展示室のガイド「ナビレンスdeきゅーはく」を使えば、文化交流展をもっと楽しむことができます。スマートフォンアプリ<NaviLens(ナビレンス)>を起動して専用の標識にカメラを向けると、標識に登録された文章が音声で自動再生されます。QRコード読み込みのような操作が不要なため、視覚に障がいのあるお客様にもご好評いただいています。
貸し出し用端末や、貸し出し用イヤホンも用意しています。

【謝辞】文化交流展示室マップのバリアフリー化は、九州国立博物館賛助会のご支援、ならびに福岡市視覚障害者福祉協会、太宰府市身体障害者福祉協会のご協力をいただきました。