催し物案内

九州国立博物館開館20周年記念
「平戸のジャンガラ」

九州国立博物館はおかげさまで、令和7年10月に20周年を迎えます。
これを記念して、ユネスコ無形文化遺産・国指定重要無形民俗文化財 「平戸のジャンガラ」 を紹介する特別イベントを開催します!
特に 10月11日(土) には、普段は平戸でしか見ることのできない貴重な実演に加えて、地元の魅力が詰まった物産販売も開催いたします。
是非この機会に、平戸市の魅力に触れてみてください♪
皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

平戸のジャンガラとは

九州国立博物館開館20周年記念「平戸のジャンガラ」

古くから平戸地方の農家では、7月頃に雨乞い祭り等を催して豊作を祈願し、鉦(かね)、太鼓、笛を交えた賑やかな踊りが行われており、平戸のジャンガラは、藩政時代より伝わる念仏踊りの一種とされています。江戸時代後期の平戸藩主、松浦清が、県指定有形文化財となっている『甲子(かっし)夜話(やわ)』に「『ジャン』と云は鉦(かね)の音、『グワラ』と云は腰(よう)鼓(こ)の声なり」と記したように、旧来は「ジャングワラ」、現在は「ジャンガラ(自安(じゃん)和楽(がら))」と呼ばれ、歴代藩主に保護され、古式のまま現在まで受け継がれています。

公演

日時:

令和7年10月11日(土)
1回目:12時30分〜 2回目:14時00分〜(各回20分程度)

会場:

九州国立博物館 屋外イベント広場 *雨天時はエントランス

観覧料:

無料
*立ち見になります。

パネル・映像資料展示

日時:

令和7年10月7日(火)~10月13日(月)

会場:

九州国立博物館1階エントランス

内容:

平戸市の観光紹介等のパネル展示、映像の上映など
*11日(土)には平戸市の物産販売を行う予定です。

主催:

九州国立博物館