九州国立博物館 開館20周年記念
吉弘楽(よしひろがく)
九州国立博物館は2025年(令和7年)10月に開館20周年を迎えます。
20周年を記念して、九州各地に伝承された無形民俗文化財の中でも、特にユネスコの無形文化遺産に登録された「風流(ふりゅう)踊(おどり)」を紹介します。
第二弾は、大分県国東市の「吉弘楽(よしひろがく)」がきゅーはくに登場します。
普段は現地でしか見ることのできない無形民俗文化財の実演と共に、同地域の観光PR・物産販売を通じて、多くの方に九州各地に伝わる伝統文化、伝統行事の魅力に触れていただきたいです。
是非、皆様でご来場ください。
吉弘楽(よしひろがく)とは?
大分県国東市武蔵町吉弘美婦に鎮座する楽庭八幡宮境内で奉納される楽打ち。楽打ちとは太鼓踊りのことを指し、念仏踊りの系譜を引いた芸能。
怨霊を鎮め、災厄から逃れるための芸能となったと考えられる。平成8年に国の重要無形民俗文化財に指定され、令和4年にはユネスコ無形文化遺産に登録された。
吉弘楽は現在、毎7月の第4日曜日に行われ、午前10時と午後2時の2回演じられる。

公演
日時:
令和7年5月11日(日)
1回目:13時00分
2回目:14時15分
*各30分程度
場所:
九州国立博物館 屋外ひろば
*雨天時は1階ミュージアムホール
観覧料:
観覧無料 *立ち見となります。
パネル・映像資料展示
国東市の観光紹介パネルの展示、及び吉弘楽映像の上映など
*11日(日)には国東市の物産販売を行う予定です。
日程:
令和7年5月3日(土)~5月11日(日)*5月7日(水)は休館日です。
会場:
九州国立博物館 1階エントランス
主催:
九州国立博物館
後援:
国東市
国東市教育委員会