催し物案内

ワークショップ
語りと展示「苅萱と石童丸絵傳」

私たちは、九博ボランティア グループ活動「古文書会」です。
ワークショップイベントのご案内です。
皆さま、苅萱(かるかや)物語をご存知でしょうか?
今から800年ほど昔、太宰府坂本の苅萱の関守であった加藤左衛門繁氏が、散る桜に無常を感じ、家族との縁を断ち、高野山で仏道に精進するのですが、この繁氏の顔も見知らぬ幼き息子、石童丸の悲哀に満ちた物語です。地元、太宰府と縁の深いお話です。
今回、私たちは、苅萱と石童丸絵傳(高野山苅萱堂版)をもとに、地の語りに和讃を交えて、この物語をご披露いたします。
また、時代や作者の異なる、かるかや物語のご紹介と、これまで取り組んで来ました古文書なども釈文と併せて展示ご紹介いたします。
どうぞ、ご来場ください。

日時:

令和7年2月1日(土)
11時00分~12時00分(10時30分~受付)

場所:

九州国立博物館 1階研修室

定員:

50名(先着順)

費用:

無料

お問い合わせ:

九州国立博物館交流課 092-929-3289