国立扶餘博物館・国立公州
博物館研究者招聘記念講演会
『科学の力で歴史をひもとく-文化財の科学調査-』
九州国立博物館は、大韓民国の国立扶餘博物館および国立公州博物館と学術文化交流協定を結び、お互いに職員を派遣して交流しています。
今回は、来日した両館の学芸研究士の方に、それぞれの博物館が所蔵している百済という古代国家の文物とその分析結果についてお話しいただきます。また、お話しの後には、聴講の皆様からいただいた質問をもとに、韓国の生活や文化についてもご紹介いただきます。
お隣りの国、韓国について知る大変よい機会です。ふるって、ご参加ください。
日時:
令和6年5月22日(水)
13時30分~15時30分
会場:
九州国立博物館1階研修室
定員:
60名(参加申込み不要・先着順・入場無料)
プログラム
第1部 講演 *逐次通訳されます。
- 「国立扶餘博物館所蔵品分析事例-塑造像を中心に-」(30分)
国立扶餘博物館 学芸研究士 ノ・ジヒョン氏 -
「百済時代の金製耳飾の材料と製作方法」(30分)
国立公州博物館 学芸研究士 クォン・ユンミ氏
〔15分休憩〕
第2部 質問コーナー
いただいた質問をもとに、講演者にお答えいただきます。講演の内容に関するものだけでなく、韓国の文化、最近流行しているものなど、気になることを尋ねてみましょう。
主催:
九州国立博物館 公益財団法人九州国立博物館振興財団
お問い合わせ:
九州国立博物館交流課国際交流担当 092-929-3294