令和の都 だざいふ万葉体験
太宰府市では、令和6年2月10日(土)に「令和の万葉大茶会太宰府大会」が開催されます。
これに合わせて、当館でも様々な催しを行っております。ぜひご来館ください。
文化交流展示「あこがれの蘭亭と曲水の宴」
新たに発見され、当館の所有となった「蘭亭図巻(永楽本)」は、永和9年(353年)3月3日に“書聖”王羲之が中国の蘭亭で行った「曲水の宴」の様子を描いた逸品です。『万葉集』によれば、大伴家持も越中国(現在の富山県)で曲水の宴を開催しています。
本展示では、蘭亭での宴が江戸時代の作品にまで与えた影響をご紹介します。
日時:
令和6年2月6日(火)~3月24日(日)
場所:
九州国立博物館4階文化交流展示室 第9室
観覧料:
文化交流展の観覧料が必要です
ミュージアムトーク
「灰被天目と九州の茶陶について」
1月1日(月)~3月24日(日)まで展示される「灰被天目」と、高取焼・薩摩焼の茶陶について、担当学芸員が展示品をご紹介しながら、詳しく解説します。
日時:
令和6年2月10日(土)15時00分~15時30分
場所:
九州国立博物館4階文化交流展示室 第9室前
参加料:
無料(ただし、文化交流展の観覧料が必要です)
親子で茶道体験
茶道初心者の親子を対象とした茶道体験です(子は小中学生が対象)
日時:
令和6年2月10日(土)
10時00分~、11時30分~、13時00分~、14時30分~
場所:
九州国立博物館 茶室「宝満亭」
参加方法:
事前予約が必要です。詳細はこちらから
講演会~「令和の万葉大茶会 太宰府大会」とタイアップした特別講演会~
上野 誠氏(國學院大學文学部日本文学科教授、奈良大学名誉教授)による「旅人と家持」をテーマとした講演会のほか、環境省による「令和のふるさとで未来を考える~地域がはぐくむ環境ビジネスとくらし~」、万葉集ゆかりの自治体紹介など「万葉」にちなんだ講演会です。
日時:
令和6年2月10日(土)
16時00分~18時30分(開場15時45分)
場所:
九州国立博物館1階ミュージアムホール
参加方法:
無料
事前予約が必要です。申し込みはこちらから
主催・問合せ先:
令和の都だざいふ万葉大茶会実行委員会
お問い合わせはこちらから
令和の都だざいふ万葉体験は、当館以外でも実施されます。詳しい情報はこちらをご覧ください。