アリ先生こと村上貴弘先生の講演会
『アリ語で寝言を言った!』
「九博の杜」にもアリは沢山いますが、意外と生態を知りません。地球上のアリを合わせて重さを測ると、どれくらいになるかご存じですか。実は、我々人間と野生哺乳類全体を足した重量と同じになると推定されています。
その中でもアマゾンや中南米の熱帯雨林に生息する「ハキリアリ」というアリがいますが、葉っぱを切り出して巣に運んでキノコを栽培している特殊な生態のアリです。
そのアリが村上先生の10年の研究で「おしゃべり」をする事がわかりました。その研究に没頭するがあまり「アリ語」で寝言まで言ったそうです。
アリのおしゃべりを解明する研究や、日本におけるヒアリの水際対策の第一人者である村上先生の「面白いアリの話し」を、聞きに来られませんか。
日時:
令和5年12月17日(日)
13時30分~15時00分
講師:
村上貴弘 氏(九州大学准教授)
会場:
九州国立博物館 1階ミュージアムホール
定員:
280名(先着順)
*変更する場合があります。
聴講料:
無料(事前申し込みは不要です。)
お問い合わせ先:
九州国立博物館交流課 092-929-3289