毎月恒例の「きゅーはくミュージアムコンサート」。1月の概要をお知らせいたします。
落語「茶の湯」
苦労して築いたお店を譲ったご隠居さん。暇に任せて「茶の湯(茶道)」を始めた。先生に習えばよかったものの、見よう見まね、聞きかじりの知識で出来上がったのが「ご隠居流茶の湯」。
茶会に招かれる人たちも茶の湯の知識はなく、普段世話になっているご隠居にも逆らえず、厳かなはずの茶会でとんでもない騒動が繰り広げられる。
1966年、爆笑を呼んだ新作派春風亭柳昇(故人)に入門。昇太、とん橋、笑橋を経て81年、桃太郎を襲名して真打ち。「裕次郎物語」など数多くの新作を手掛ける。この数年、精力的に古典にも取り組み、独特の味で人気。
2002年、桃太郎師匠に入門。10年に二つ目昇進。若手の中でもイケメンで人気急上昇。
「新春寄席」の演目『茶の湯』とあわせて楽しめます。