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「興福寺創建１３００年記念　国宝 阿修羅展」の入場者が５０万人を突破

５０万人目のお客様は古賀市の迅瀬（ときせ）様

　平成２１年７月１４日（火）から始まった特別展「興福寺創建１３００年記念　国宝 阿修羅展」の入場者が９月１３日（日）に５０万人を突破し、記念セレモニ－を開催いたしました。
　５０万人目のお客様は、福岡県古賀市からお越しの迅瀬典幸（ときせ のりゆき）様、由紀（ゆき）様ご夫妻、小学校３年生でお嬢さんの萌依（めい）ちゃんです。
　中学時代、美術部に所属しており、たまに陶芸教室に行かれるほど美術好きの奥様が「阿修羅像」を見たいということで、親子三人で来館されました。「阿修羅像が３６０度全身見られるということで、３つの違う表情を見たい。」とのことでした。

　また、今回の阿修羅展については、「前々から来る予定でしたが、今日、娘がたまたま早起きしたので九州国立博物館に来ました。７時３０分に家を出て８時１５分頃に九州国立博物館に着きましたが、駐車場は既に満車だったので、駅前の駐車場に車を入れ歩いてきました。最初に見た表示は１８０分待ちだったのに入口付近では２４０分待ちになっていました。ラジオの混雑状況を聞いていましたが、これほどまでに混雑しているなんて予想外でした。」と人出の多さに驚かれたご様子でした。
　迅瀬様には、興福寺の辻明俊主任と九州国立博物館の三輪嘉六館長から、同展覧会の図録と記念品が贈呈されました。

「興福寺創建１３００年記念　国宝 阿修羅展」は９月２７日（日）まで３階特別展示室で開催しています。皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。

ご来場の際には、
１：公共交通機関のご利用をお願いいたします。
２：事前にチケットを購入をお願いします。
３：入場までの待ち時間などを事前にご確認の上、お時間に余裕をもってお越しください。
４：入場までには２００分以上の待ち時間となることもありますので、十分に体調を整えてお越しください。

◎「入場待ち時間」をケータイで確認できます

図録と記念品（興福寺貫主の色紙、クリアファイル、におい袋、線香、興福寺の写真集）

館長のサイン入り図録