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トピック展示「九州大学百年の宝物」オープニングセレモニー

11月15日(火)よりトピック展示「九州大学百年の宝物」が始まりました。
開幕に先立ち、11月14日(月)に関係者を対象にオープニングセレモニーと内覧会が行われました。

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テープカットのあと、主催の九州大学総合研究博物館担当者より展示作品の解説がありました。

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九州大学は明治44年に創設され、今年創立100周年を迎えました。
この間に収集した学術的資料740万余点のコレクションの中から、本トピック展示ではおよそ1500点を展示。

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1階エントランスホール(こちらは入場無料)には、中生代白亜紀チューロニアン(約9,200万年前)の巨大アンモナイトの化石があります。その大きさはなんと最大径65cm。
また、絶滅危惧種のヒクイドリをはじめとする骨格標本も展示しています。

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4階文化交流展示室関連第11室(有料)では、「江戸時代 異国への関心と科学・産業の発展」というテーマで、江戸時代の「福岡城下絵図」や、オランダの地図製作者オルテリウスによる「アジア新図」、シーボルトの「オタクサ(楠本お滝)」『NIPPON』肖像画などを展示しています。

また、博多にゆかりの深い仙厓和尚の書画も見ることができます。

文系・理系を横断する主要な分野にまたがる学術標本・資料を、まとまった形で学外において公開するのは今回が初めて。

じっくりと「宝物」をご覧になり、その背景にある学問の奥深い世界を覗いてみて下さい。

「九州大学百年の宝物」は12月18日(日)まで開催中です。