<3月の展示替え情報>
◆テーマ「南九州の古墳文化」
展示期間: - 6月22(日)まで 展示場所:関連第1室
百足塚古墳(宮崎県新富町)は全長80mの前方後円墳です。
周囲に巡らされた溝の堤から、多種多様な形の埴輪が発見されました。
鶏形埴輪や盾を持つ人物埴輪など、どこかユーモラスで心なごませてくれます。
ほかにも、宮崎市下北方5号地下式横穴墓より出土した鉄剣、鏡、鎧など
南九州の古墳文化を紹介します。
◆重要文化財 西方の極楽図(写真右)
展示期間: - 4月13(日)まで 展示場所:IIIテーマ
阿弥陀の住む西方極楽浄土を描いており、中央では阿弥陀三尊が説法をしています。
奈良・当麻寺にある綴織の浄土曼荼羅(唐あるいは奈良時代)を写したものです。
◆阿弥陀浄土図(写真中央)
展示期間: - 4月13(日)まで 展示場所:IIIテーマ
同じく極楽浄土を描いたものですが、正面向きの作品が多いなかで、
斜めにとらえた珍しい作品。諸尊は、金箔を細く切った截金で美しく
飾られています。修理後初めての公開となります。