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【九博メルマガ VOL.45】2012年11月15日号 |
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◆「フェルメール『真珠の首飾りの少女』inベルリン国立美術館展」◆ 美術鑑賞の初心者でも楽しめる! 本展覧会は、「鑑賞の仕方がよくわからない」という方でも十分楽しめる工夫がいっぱいです。たとえば、“学べるポイント”を図解などでわかりやすく紹介したパネル『学ベルリン』。作品に描かれている人物や主題の読み解き方、技法の見分け方、静物画の見方などを主な作品ごとに紹介しています。ヨーロッパ美術になじみのない方でも、楽しく鑑賞できること間違いなしです。 ◎ ココも見どころ! ベルリン展限定グッズがいっぱい! 今回はいつも以上にオリジナルグッズが充実。なかでも、世界的な人形メーカー・シュタイフ社とのコラボによるテディベア「真珠の首飾りの少女」モデルは100体限定のレアアイテムです。そのほかベルリン展限定バウムクーヘントゥルムやドイツビールなども登場! 鑑賞後のお楽しみもいっぱいです。 ◆ 開催期間 10月9日(火) - 12月2日(日) ◆ 開催場所 3階特別展示室 ◆ 観覧料 一般:1500円・高大生:1000円・小中生:600円 ▼詳しくはこちら・・・ |
トピック展示のお知らせ | |||
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◆ 茶の湯を楽しむV 芦屋釜と館蔵茶道具◆ 雅な文様に秋の風情を感じる 芦屋釜が多くの茶人に愛されたのは、洗練された雅な文様にあるともいわれています。その代表が、重要文化財「楓流水鶏図真形釜」の胴部に描かれた文様。2羽の鶏とともに表された、流水や州浜に舞う楓の葉のさまに、豊かな秋の風情が感じられます。芦屋釜ならではの優美な形とあわせて、文様の美しさも堪能してください。 ◎ココも見どころ! 芦屋釜の文様はバリエーション豊か 芦屋釜の工房では、花鳥風月のほかにもさまざまな文様が生み出されました。鋳型にヘラをおしつけてつくるヘラおしやドット柄のあられ地、幾何学文様もあります。新しいことに挑戦しようとする鋳物師たちの心意気がひしひしと伝わってきます。 ◆ 開催期間 9月12日(水) - 12月9日(日) ◆ 開催場所 4階文化交流展示室 関連第9室 ▼詳しくはこちら・・・ |
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◆古事記完成1300年記念特別公開 古事記伝と九州の国学者◆ いよいよ18日(日)まで! 本居宣長自筆本『古事記伝』の九州初公開とともに、『古事記伝』写本を九州にもたらした帆足長秋・京(みさと)父娘と宣長との交流をご紹介する今回の展覧会。古事記イヤーにふさわしい贅沢な展示が見られるのも、あとわずかとなりました。原本と写本が“再会”するのはなんと211年ぶり。この貴重な機会をお見逃しなく! ◎ココも見どころ! 宣長が考える日本の有り様を記した本も展示 門人の帆足長秋が宣長の著書をはじめて書き写したのが、『直霊(なおびのみたま)』でした。『古事記伝』の序文といえる存在で、宣長の古道観が述べられています。本展ではその『直霊』も展示。こちらもなかなかお目にかかれない貴重な一冊です。 ◆ 開催期間 9月25日(火) - 11月18日(日) ◆ 開催場所 4階文化交流展示室 基本展示室 ▼詳しくはこちら・・・ |
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