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【九博メルマガ VOL.12】2011年7月1日号

保存・修理・模造とかかわりの深い名品の数々をとおして、これを守り伝える日本のこころと技を紹介する特別展です。あの教科書でおなじみの「国宝 源頼朝像」は7/31(日)までの展示です。「国宝 平重盛像」(展示期間:7/26 - 8/28)と揃って会えるのは7/26(火) - 7/31(日)の1週間のみ!期間限定の展示もありますのでお見逃しのないように!

◇ 開催期間・6月28日(火) - 8月28日(日)
◇ 開催場所・3階特別展示室
◇ 観覧料・一般:1300円・高大生:1000円・小中生:600円




 ♪ メルマガのオリジナル ♪ 
☆ トピック展示 ☆ 「彫漆 漆に刻む文様の美」の見どころ ☆

(*九博Webサイトのシークレットページにリンク)


いちもと るいの『草原通信-5』
マルコ・ポーロの亡霊 - 契丹とキャセイと -

 契丹は北宋、高麗、西夏、ウィグルなど周辺諸国との活発な交流によって富み栄え、契丹国が滅んだ後も、その名は世界中にとどまりました。

 13世紀、東洋を旅したマルコ・ポーロは、中国を「Catai(カタイ)」と呼びましたが、これは「契丹」に由来する言葉です。ヨーロッパで17世紀前半に作られた世界地図にも、新しい地理知識とともに、マルコ・ポーロが伝えた中国の知識である「カタイ」の名が残っています。しかしその位置は地図によって様々。東洋史学の泰斗である宮崎市定は、このいつまでも地図に残る「カタイ」を「マルコ・ポーロの亡霊」と呼びました。

「契丹」の名は、ロシア語の「Китай(キタイ)」、英語の「Cathay(キャセイ)」のように、中国大陸を指す言葉として今も息づいています。

■ 今秋開催予定の特別展「プリンセス・オブ・キャセイ - 美しき大契丹国」(仮称)をご期待下さい。

■ 筆者 市元 塁のプロフィールこちら・・・

次回『草原通信-6』はメルマガ8月1日号に掲載予定です。


文化交流展示室トピック展示のお知らせ

「彫漆 漆に刻む文様の美」(関連展示第9室)
彫漆とは、盆や合子などの表面に漆を塗り重ねて、文様を彫りあらわす技法。高い芸術性を備えた精緻な文様美が魅力です。写真や映像では伝わらない、実物のみが持つ美の世界をぜひお楽しみください。
開催期間 6月14日(火) - 7月31日(日)
詳しくはこちら・・・

□メルマガのオリジナル□ 「彫漆 漆に刻む文様の美」の見どころ


「平戸オランダ商館開館記念 平戸  - 海外に開かれた港市 - 」(関連展示第11室)
アジア、西洋に開かれた港市、平戸の長く多彩な海外交流の歴史を紹介。松浦史料博物館の収蔵品や、生月島のかくれキリシタン信仰品など、これまであまり紹介された事のなかった史料も多数展示します。
開催期間 7月6日(水) - 8月15日(月)
詳しくはこちら・・・


文化交流展示室6月の展示替え情報(Part 2)


*画像をクリックすると大きな画像がブラウザーで開きます

重要文化財 17世紀当時最新の世界地図
展示期間:6月7日(火) - 7月19日(日)
17世紀のオランダを代表する地図制作者ヨアン・ブラウによる大型の世界地図は、江戸時代に日本にもたらされたと言われています。世界地図に初めて出会った日本人は、いったい何を感じたことでしょう。
北野天神縁起絵巻
菅原道真は、藤原時平の陰謀により、大宰府に左遷され亡くなりましたが、生前、天に無実を訴えて天神の称号を授かったとされ、死後は神として祀られました。現在展示中の絵巻は、枢を引く牛が止まって、天満宮が造立される場面をご覧いただけます。
展示期間:『中巻』6月21日(火) - 7月10日(日)、『下巻』7月12日(火) - 7月31日(日)
ナウマンゾウの化石
展示期間:6月7日(火) - 翌3月31日(土)
旧石器時代の日本列島に生息していたナウマンゾウの上顎。人々は槍をかかえて大型動物に立ち向かいました。
「海を渡った和鏡の意匠」
ベトナムや中国など、アジア各地で愛好された日本の鏡とその意匠を紹介。日本の鏡「和鏡」は、ベトナムに伝わり、彼の地の人々に愛好されました。あまり注目されていない日越文化交流の一コマを紹介します。
展示期間:6月14日(火) - 10月23日(日)
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関連展示第3室を新装しました!
弥生時代から古墳時代を中心に展示するコーナーがリニューアル!今回、九州と中国地方との交流をテーマに新たなコーナーを設けました!豊かな資源に恵まれ、古代より様々な手工業を育んできた中国地方の特産である「塩」「鉄」「玉」と、南の海から中国地方にも運ばれた「貝」に主眼を置いて紹介します。
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文化交流展観覧料
一般:420円・大学生:130円
※高校生以下・18歳未満及び満70歳以上の方は無料。
入場の際に年齢の分かるもの(生徒手帳、健康保険証、運転免許証など)をご提示下さい。
※6月28日(火) - 8月28日(日)は特別展「よみがえる国宝」の半券でご覧いただけます。
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『文化交流展示室の散歩道』 河野 一隆
第9回 展覧会の後に・・・

 放送番組と同じで、展覧会は終了すると二度と同じものは出来ない。しかも、厄介なことにテレビなら録画ができるが、展覧会ではそれも出来ない。終了後に残るのは、『図録』だけだ。だから、今回はとっておきの図録の話。
 図録というと、よほどの展覧会好きか学者が手に取るものと敬遠されてはいないだろうか。やはり敷居が高いようで、当館でも売れ行きは芳しくない。しかし、展覧会の終了後に内容を知る手がかりは、図録しかない。美の国日本展、阿修羅展、ゴッホ展にどんな作品が展覧されたかは、図録が唯一の手がかりだ。そんな図録の白眉が、現在、ショップで販売中の『彫漆 漆に刻む文様の美』(1660円)だ。漆はちょっと・・・と言う方も、一度手にとって見て欲しい。神業に迫る彫刻の美に、思わず感嘆の息をのむはずだ。値段だけの価値はある、と自信をもってお勧めしたい1冊である。

筆者 河野 一隆のプロフィールこちら・・・



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ガムランワークショップ - ジャワのガムラン演奏を体験 -
7月10日(日)13:30 - 15:30 無料 要申込
詳しくはこちら・・・
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九博 子ども向け夏休みイベント いこうよ!あじっぱ夏祭り2011
7月16日(土) - 7月17日(日)11:00 - 15:00 対象:中学生まで 参加無料
問合>>九州国立博物館 交流課 TEL(092)929-3289
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はじめての茶道体験
7月23日(土)〔1〕10:30 - 11:30〔2〕13:30 - 14:30 茶室 要申込
主催&問合>>九州国立博物館 交流課 TEL(092)929-3602
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第16回明日香村まるごと博物館フォーラム「斉明天皇と飛鳥 - 牽牛子塚古墳の発掘から」
7月30日(土) 13:00 - 16:30 ミュージアムホール 要申込
詳しくはこちら・・・
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◆きゅーはくカフェコンサート◆
エントランスカフェ前にて福岡女子短期大学音楽科の学生によるコンサートを開催
7月15日(金)〔1〕14:00 - 〔2〕15:00 -  エントランスホール 無料
 7月22日(金)は100回記念14:00 - 15:00 ミュージアムホール(予定) 無料
主催&問合>>九州国立博物館(NTTハローダイヤル)TEL(050)5542-8600
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その他の7月・8月のイベント情報はこちら【PDF】・・・

特別展「よみがえる国宝-守り伝える日本の美-」関連イベント情報はこちら・・・




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