特別展

開館記念特別展「美のシリーズ」第二弾『 中国 美の十字路 』

 本展は、唐王朝へむかってトップスピードで突き進む時代の、ダイナミックな中国美術を集めた初の展覧会です。

 6世紀後半に隋が中国を統一するまでの戦乱期。北の大地からは遊牧民が押し寄せ、はるか西からはオアシスの民ソグド人によって、珍奇な文物がもたらされました。インドからは仏教が伝来します。この時代、中国は各地の人と文化とで溢れかえりました。遣唐使が憧れた、華やかで国際色あふれる唐の文化は、前時代の多様な文化の交流なくしては誕生し得なかったのです。

 これまで語られることの少なかった唐王朝誕生までの軌跡。それが優れた美術品によって浮き彫りにされます。

会期

平成18年1月1日(日)〜4月2日(日)

休館日

月曜休館

(1月2、9日は開館。1月10日は休館)

会場

九州国立博物館 3階 特別展示室

(〒818ー0118 福岡県太宰府市石坂4ー7ー2)

開館時間

午前9時30分〜午後5時

(入館は午後4時30分まで)

作品総数

観覧料

一 般 1,300円(1,100円)

高大生 1,000円(800円)

小中生 600円(400円)

*上記金額で当館「文化交流展示」もご覧いただけます。
*( )内は前売り、20名以上の団体料金です。
*障がい者等とその介護者1名は無料です。
 入館の際に障害者手帳等をご提示ください。
*満65歳以上の方は( )内料金でご入場いただけます。
 入館の際に年齢の分かるもの(健康保険証、運転免許証など)をご提示ください。
*キャンパスメンバーズの方は団体料金でご入場いただけます。
 会員証、学生証等をご提示ください。