特別公開

特別公開:
国宝・神戸市桜ヶ丘出土銅鐸(どうたく)

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展示期間:
平成25年7月17日(水)〜9月29日(日)

展示場所:
文化交流展示室 基本展示室

概要:

銅鐸は、稲作を生活の基盤とした弥生時代に儀礼に用いられた青銅器です。
昭和39(1964)年、神戸市の六甲山中で14個の銅鐸と7本の武器形青銅器(銅戈(どうか))が発見されました。そのうち、いくつかの銅鐸には、弥生時代の人々の生活の様子が描かれています。非常に貴重な考古資料として国宝となり、教科書にも数多く登場しています。
銅鐸は九州ではめったに見ることができません。この機会にぜひご覧ください。


展示作品:

国宝 神戸市桜ヶ丘出土銅鐸(13個)、銅戈(7本)

関連イベント

「国宝・神戸市桜ヶ丘出土銅鐸」記念講演会
『銅鐸絵画から弥生社会に迫る』

日時:
平成25年8月17日(土)13:30〜16:10

場所:
九州国立博物館1階ミュージアムホール

基調講演:
「謎の青銅器 - 銅鐸に迫る - 」井上洋一(東京国立博物館)

講演〔1〕:
「絵画に見る弥生人の精神世界」橋本裕行(奈良県立橿原考古学研究所)

講演〔2〕:
「原始絵画からみた九州と近畿」常松幹雄(福岡市文化財部)

参加費:
無料(当日受付、先着順)

定員:
280名

問い合わせ:
九州国立博物館展示課 092-929-3297

夏休み特別企画ワークショップ「銅鐸を作ろう!」

日時:
平成25年8月11日(日)13:30〜15:30

場所:
九州国立博物館1階研修室

講師:
橋詰清孝(神戸市立博物館)

対象:
小学5・6年生

参加費:
無料

定員:
15名

参加方法:
往復ハガキによる事前申し込み。申し込み多数の場合は抽選。7月26日(金)〈当日消印有効〉までに〔1〕子供の氏名(よみがな)〔2〕学年〔3〕住所〔4〕電話番号〔5〕保護者 の名前を明記し、〒818-0118 福岡県太宰府市石坂4-7-2
九州国立博物館展示課ワークショップ「銅鐸をつくろう!」まで

問い合わせ:
九州国立博物館展示課 092-929-3297

展示室案内:

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