イベント

きゅーはくの絵本10冊刊行記念座談会
絵本のある博物館 ―ほら、歴史が語りかけてくる―

催し物イメージ
チラシPDF[795KB]

 博物館には、ものがたりのタネがたくさんころがっています。そのタネを拾い、あたためて、そして生まれたのが『きゅーはくの絵本』です。展示だけでは伝えきれない、ここだけのものがたり。この座談会では、作り手たちのとっておきのお話と、『きゅーはくの絵本』のぬくもりを皆さまにお届けします。

日時:

平成22年2月20日(土)
13:30〜15:30(閉会後、絵本作家さんのサイン会を実施します)

場所:

九州国立博物館ミュージアムホール

参加費:

無料(事前申込不要)

内容:

第1部

第2部

  • 絵本作家、博物館、出版社による討論-『きゅーはくの絵本』の役割と可能性

【ゲスト・スピーカー】
天野 誠(フレーベル館アンパンマン室長)
池上理恵(フレーベル館児童図書編集部長)
つだかつみ(イラストレーター、『きゅーはくの絵本〔7〕おおきな博物館』作画)
アーサー・ビナード(詩人、『きゅーはくの絵本〔4〕はらのなかのはらっぱで』著)
橋本雄(北海道大学准教授、元九州国立博物館研究員)
本田光子(九州国立博物館博物館科学課長)
市元塁(九州国立博物館研究員)
新名佐知子(九州国立博物館ミュージアム・エデュケーター)

お問い合わせ先:

九州国立博物館企画課きゅーはくの絵本座談会係
電話092-918-2851

関連イベント

きゅーはくの絵本シリーズ10巻刊行記念パネル展

パネル展では、1巻から10巻までそれぞれの絵本の内容や特徴、絵本がどのようにできるかなどを紹介し、原画の数々も展示します。

開催期間:平成22年2月16日(火)〜20日(土)

会場:九州国立博物館 1階ミュージアムホール

入場料:無料

主催:株式会社フレーベル館、九州国立博物館

協力:凸版印刷株式会社

お問い合わせ先:株式会社フレーベル館 電話03-5395-6605

イメージ


「はらのなかのはらっぱで」きゅーはくの絵本4

税込価格:1050円
発行日:2006年11月1日
発行所:株式会社フレーベル館
企画・原案:九州国立博物館
ISBN:4577032945
総頁数:
サイズ:22×22(cm)

九博の人気収蔵品「針聞書(はりききがき:戦国時代の東洋医学の医学書)」をわかりやすく解説した待望の絵本!病気を起こす虫たちが想像豊かに、大変ユーモラスに描かれています。 カラフルな羽をもった肺虫(はいむし)くんが人間の体のなかを探検すると、いろいろな虫たちに出会って大騒動。奇妙な世界を覗いてください。

「はらのなかのはらっぱで」きゅーはくの絵本4

「おおきな博物館」きゅーはくの絵本7

税込価格:1050円
発行日:2008年3月30日
発行所:株式会社フレーベル館
企画・原案:九州国立博物館
ISBN:978-4-577-03627-3
総頁数:32頁
サイズ:22×22(cm)

「お休みの日の博物館は、とてもしずか。でも、はたらく人たちは、おおいそがし」展示ケースを抜け出したウンスンカルタが、休館日の建物内を探検します。そこでは多くの人たちが、様々な施設で仕事をしています。絵本だから実現した、普段では見られない博物館の裏側をのぞいてほしいと思います。

「おおきな博物館」きゅーはくの絵本7