イベント

和と洋、音の融合

 九州国立博物館(九博)では、展示活動はもちろんのこと、多様なイベントも積極的に実施しております。その一環として継続的に開催している「きゅーはくミュージアムコンサート」はエントランスホールや文化交流展示室にてミニコンサートを展開し、来館者の皆様に様々なジャンルの音楽を楽しんでいただいております。
 今回、2月に開催する「きゅーはくミュージアムコンサート」の概要が以下のとおり決定しましたのでお知らせいたします。

日時:

平成21年2月11日(水・祝)
第1回公演13時00分〜
第2回公演15時00分〜

参加料:

無料

場所:

九州国立博物館1階ミュージアムホール

主催:

九州国立博物館

内容:

 和楽器三味線と洋楽器ヴィオラ、ピアノによる、和と洋の伝統的な楽器のコラボレーションライブ。演奏する楽曲も和洋折衷、どちらが主役ということもなく、それぞれの固有の響きと表現を活かして、新しい音の世界を創造します。和洋古今、入り混じり、溶け合っていく音の世界をお楽しみください。コスチュームにも注目!
 演奏予定曲目は、「エンターティナー」「情熱大陸」「上を向いて歩こう」他。

出演者:

プロフィール写真

森下 香蘭(もりした からん):ヴィオラ

東京音楽付属高校、同大学器楽科ヴィオラ専攻卒業。故浅妻文樹・兎束俊之・豊嶋泰嗣の各氏に師事。在学中からクラッシック、ポップスのジャンルで活躍。また、長嶋茂雄氏からの演奏依頼を受け賞賛を得る。1995年ピアノトリオ(ポップス)のユニットでキングレコードからCDをリリース。2001年ヴィオラリサイタルを行う。現在、フリーでオーケストラや室内楽、ソロ等あらゆるジャンルで活躍。九州室内管弦楽団では首席を務める。九州室内管弦楽団、響ホール室内合奏団、ムジカ・エスカルゴ、ブルーム、メンバー。

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杵屋 弥佶(きねや やきち):三味線

長唄杵屋流弥佶派三代目家元。長唄三味線方。東京芸術大学音楽学部邦楽科を卒業後、長唄東音会の同人となり、東京と福岡を中心に全国各地において演奏会、舞踊会、歌舞伎公演、NHK放送等で活動中。新作の作曲や編曲、アレンジ等も手掛けている。2003年には江舟(古箏)楊藝(二胡)ら4名の中国人演奏家と安武由香理(二十絃筝)ら4名の日本人演奏家とで「アンサンブル・アジア」を結成し九州各地はもとより、アメリカ、ニュージーランド、フランスなど海外においても演奏活動を展開している。

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岡 直美(おか なおみ):ピアノ

4歳よりピアノを学ぶ。桐朋学園大学音楽学部卒業。第44回全日本学生コンクール福岡大会高校の部第1位。1993年モスクワ音楽院生との日露交歓コンサート出演。同年9月コンラート・ハンゼンマスタークラス参加、修了演奏会出演。1995年6月西日本新人演奏会出演、福岡音楽文化協会賞受賞。1996年日本演奏連盟推薦新人演奏会にて、九州交響楽団とラフマニノフピアノ協奏曲第2番を共演。2000年ピアノデュオリサイタル開催。2002〜2008年まで毎年、福銀ホールにてウィハン弦楽四重奏団と共演。福岡を中心に演奏活動、後進の指導にあたっている。福岡音楽学院、九州女子大講師。

お問い合わせ先:

【NTTハローダイヤル】050-5542-8600
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