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第2回九博朝日寄席「六代目小さん襲名 柳家三語楼 落語会」

 九州国立博物館(九博)では、地域の皆様に日本の伝統文化である落語に親しんでいただくことを目的に、落語の興行イベント「九博朝日寄席」を継続的(年間4回を予定)に実施しております。
 毎回の噺家や演目については、日本落語協会理事の柳家さん喬(やなぎや・さんきょう)師匠に、九博の展覧会、あるいは季節や風土等に関係ある内容を企画をしていただきます。噺家によるプロデュースにより、九州国立博物館ならではのオリジナリティあふれる寄席にするとともに、伝統文化である落語を太宰府から発信していきます。
 この度、第2回九博朝日寄席の概要が下記のとおり決定しました。この機会に「博物館で落語」を楽しまれませんか。

○  公演日時
平成18年5月7日(日)
14:00〜16:30(13:30開場)
○  出演者
柳家三語楼(やなぎやさんごろう)
柳家さん喬(やなぎやさんきょう)
○  公演場所
九州国立博物館1階ミュージアムホール
○  主催
九州国立博物館
○  協力
朝日新聞社広告部

○  料金
チケットは完売しました(当日券もございません)
ありがとうございました

1,500円(全席自由)
前売り券はチケットぴあにて販売。(Pコード:368—686)
【セブンイレブン・ファミリーマート・サークルK・サンクスでお求めになれます】

○  問い合わせ先
朝日新聞社広告部 092−474−2040(平日10時〜18時)
九州国立博物館NTTハローダイヤル 050-5542-8600(7時〜23時)

○  内容
六代目柳家小さんを襲名することが決定した、柳家三語楼による記念落語会。「九博朝日寄席」のプロデュースを担当している、柳家さん喬も特別出演し、真打ち2名による洗練された噺を余すところなくお楽しみいただくもの。

○  「九博朝日寄席」について
 歴史のまち太宰府にて、熟練された噺家による質の高い落語を皆様に楽しんでいただくことを目的に、九州国立博物館ミュージアムホールを会場に開催している落語会のシリーズです。
 「九博朝日寄席」は、現代落語界を代表する噺家の一人である柳家さん喬師匠に企画をお願いしており、九州国立博物館の展示や太宰府の風土に合わせた噺や最も注目される落語家を、師匠によりセレクトしていただき、九州の皆様に紹介しています。このように噺家によるプロデュースによって、内容の充実した落語を定期的にお届けできるのが、「九博朝日寄席」の最大の特徴です。
 第2回目となる今回は、柳家三語楼師匠が六代目柳家小さんを襲名されることを記念して、九州の皆様に、三語楼師匠の噺をじっくりと楽しんでいただくものです。また、さん喬師匠の特別出演で、真打ち2名による落語を聴かせていただくことになったものです。


【柳家三語楼 プロフィール】
昭和38年4月 柳家小さんに入門「小太郎」
昭和42年「小ゑん」で二ツ目
昭和51年「三語楼」で真打ち昇進
平成18年9月より「六代目柳家小さん」を襲名する


【柳家さん喬 プロフィール】
昭和47年11月 二ツ目昇進さん喬と改名
昭和56年 3月 真打昇進
選抜若手演芸大賞真打部門大賞(昭和61)
文化庁芸術祭賞(昭和62)
第11回浅草演芸大賞新人賞