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第16回 きゅーはく ミュージアムコンサート

 九州国立博物館(九博)では、展示活動はもちろんのこと、多様なイベントも積極的に実施しております。その一環として継続的に開催している「きゅーはく ミュージアムコンサート」は、エントランスホールや文化交流展示室においてミニコンサートを展開し、来館者の皆様に様々なジャンルの音楽を楽しんでいただいております。
 今回、第16回目の「きゅーはく ミュージアムコンサート」の概要が以下のとおり決定しましたのでお知らせいたします。

○  日時
平成18年4月23日(日)
第1回公演 13:00〜
第2回公演 15:00〜
○  場所
九州国立博物館内(1Fエントランスホール)
○  主催
九州国立博物館

出演者

矢次保子(Harmonica)
’98年にクロマティックハーモニカを始め徳永延生氏に師事、一年後にジャズを始める。国内および国際ハーモニカコンテストで賞を得る。数少ないジャズハーモニカ奏者として活動中。ゲストプレイヤーとして国内外のミュージシャンとセッションを重ねている。
2003年にはベルギーでジャズハーモニカの第一人者、トゥーツ・シールマンス氏と共演。





内田浩誠(Jazz Pianist)
1953年大阪に生まれる。その後福岡に移り住む。1976年ボストンのバークリー音大で学ぶ為渡米する。4年半に及ぶ米国での生活を終えて東京に拠点を移す。1980年ヘレンメリル(ボーカル)のJapan Tourのピアニストとしてデビューする。アルバムも多数リリースされ、国内外でさまざまなプロジェクトバンドに参加し、特に歌の伴奏ピアニストとしての評価が高く、伊藤君子、阿川泰子など数多くの歌手と共にステージを踏んだ。1995年、福岡に拠点を移し従来どうりのライブ活動をするかたわら、“music Studio Savoy”を創設し、才能ある若いミュージシャンの育成にも取り組んでいる。ますます円熟味を増したそのピアノ演奏には世界に通じるものがあり、聴くものを魅了する。


丹羽肇(Bassist)
1967年長崎県出身。大学時代にジャズを志す。福岡市を拠点に各地でライヴ活動を重ね1998年プロベーシストとしての活動を開始、村田浩(tp)ノーマン・シモンズ(pf)日比野則彦など、多数の著名なミュージシャンとライヴ・、イヴェント等で共演する。
またFSM(福岡スクールオブミュージック)などで後進の指導にもあたっている。
これまでに様々なジャンルのレコーディングに参加しその安定したプレイは高く評価されている。




○  内容
 ハーモニカ奏者の矢次保子が、ジャズピアニスト内田浩誠、ベーシスト丹羽肇とともに、ジャズスタイルのコンサートを展開します。春にふさわしいあまいハーモニカの音色をお楽しみください。
 演奏曲目については、ひまわり、ムーンリバー、ゴッドファーザーのテーマ、シネマパラダイスなどの映画音楽や、矢次氏が日頃演奏しているヨーロッパのミュージシャンによる作品を中心に演奏する予定です。
○  参加料
無料
○  お問い合わせ先
九州国立博物館 交流課
092−929−3294
○  その他
時間や場所が予告なく変更になる場合がありますので、御了承ください。